シンガーソングライター・さかいゆう初のカバーアルバム『CITY POP LOVERS』が11月30日(水)リリースされ、iTunes R&B/ソウル部門のアルバムチャートで1位を獲得した。同部門では7作連続の1位獲得と、記録を更新中だ。そのアルバムからのフォーカストラックでもある山下達郎の名曲「SPARKLE」(さかいゆう feat. Ovall, Kan Sano, Michael Kaneko, Hiro-a-key)のMUSIC VIDEOが、11月30日(水)19:00からさかいゆう公式YouTubeチャンネルにてプレミア公開される。楽曲は、アルバム中、最多人数が参加した一曲で、origami PRODUCTIONSメンバー全員でのスタジオライブの模様を収めたミュージックビデオとなっている。プレミア公開にはさかい本人がチャットに参加予定なので、ぜひリアルタイムでアーティストと一緒に公開を楽しんでほしい。
★「SPARKLE」Music Videoの視聴はこちらから
※2022年11月30日(水)19:00よりプレミア公開
また、プレミア公開後の19:30より、カバーアルバム『CITY POP LOVERS』のリリースを記念して、オンライン空間「LOUNGE」で、さかいゆう本人が登場する音声配信特集ラジオLOUNGEの開催も決定している。ニューアルバム収録曲をはじめ、後半には参加者からのリクエストタイムもあるので、この貴重な体験に参加してみよう。
●さかいゆう 音声配信AWA LOUNGE概要 開催日時:2022年11月30日 (水) 19:30~20:30 *どなたでも参加可能です。
アルバムは、『CITY POP LOVERS』のタイトルの通り、さかいが影響を受け、愛してきた70〜80年代のシティポップの名曲を、気鋭のアーティストが集うマルチクリエイター集団・origami PRODUCTIONSのメンバーたちとコラボレーションした作品だ。さかいのほか、Ovall、Shingo Suzuki、mabanua、関口シンゴ、Kan Sano、Michael Kaneko、Nenashiが楽曲ごとにプロデュースを担い、演奏もほぼ全てさかいとorigamiメンバーだけで制作。アルバムは、さかいゆう & origami PRODUCTIONS名義でリリースされている。
今作について、さかいゆう、そしてorigami PRODUCTIONSのメンバーからコメントが到着した。
●さかいゆうコメント(抜粋)
origami PRODUCTIONSは、ただの音楽事務所ではありません。
musician's musician、多くの音楽家から一目置かれるようなミュージシャンしか在籍させてもらえないような、そんなイメージの事務所です。
かと言って、敷居をわざわざ高くして高飛車になっているわけではなく、類が友を呼びまくり、自然にプロ中のプロしかいない集団になってしまったんです。
彼らは、同業者を蹴散らし、聴衆をこれでもかと圧倒するようなタイプではなく、音楽の神様から「はい、あなた、行ってきなさい」と背中を押されて、大衆の耳に祝福される運命を事前予約されたようなミュージシャン達のように感じます。なぜなら、出す音全てが出逢った頃から既に、そして今まで、ずっと音楽的だから。
「音楽的」の定義は人それぞれですが、僕にとって彼らはそういう存在です。
親しき仲にも常に彼らへの尊敬の念を感じながら進む制作がどうにもこうにも楽しくて、送られてくるデモ音源や楽器のオーバーダビングに狂喜の連続でした。
出来上がりを噛み締めるように聴いて、今回、彼らと、がっぷり四つで音楽が創れて、つくづく自分は好運だなと思いました。よかった、昔からの仲良しで。
今回、大変にお世話になったorigami PRODUCTIONSの全てのミュージシャン、エンジニアさん、スタッフさんに、心より感謝申し上げます。
さあ、僕たちのCITY POPを聴いてもらいましょう!!
さかいゆうのコメント全文とorigami PRODUCTIONSのメンバーからのコメントは、さかいゆうオフィシャルHPに掲載されているので、是非チェックしてほしい。
origami PRODUCTIONSのメンバーとは、2023年4月8日(土)日比谷野外大音楽堂でのリリース記念ライブの開催も決定している。一回限りのスペシャルライブとなるので、ぜひこちらも参加しておきたい。
そして、記憶にも新しい8月6日にさかいゆうの故郷・高知県土佐清水市で開催された『酔鯨酒造 presents さかいゆう sings Whale Song』からのライブ映像3曲が、WOWOWが提供するスマートフォン向けアプリケーション「WOWOW Labアプリ」にて配信スタート。『CITY POP LOVERS』初回生産限定盤の付属するDVDに収録される「train」「薔薇とローズ」「Whale Song」の360 Reality Audio特別版を聴くことができる。
お手持ちのヘッドホンでより臨場感のある立体的な音場体験を是非お楽しみいただきたい。
さらに、地元高知県で行われる「Christmas Market 2022 in KOCHI」のオリジナルテーマソングとして、新曲「三年ぶりのクリスマス」の起用も発表された。
12月17日(土)にはイベントスペースでのミニライブが開催される予定で、イルミネーションで彩られた夜のステージに響く歌声を楽しみに待っていよう。
●さかいゆう 4年越しの野音ライブ開催! 公演日時:2023年4月8日(土)開場16:00 / 開演17:00(20:15終演予定) ※雨天決行・荒天中止 会場:東京・日比谷野外大音楽堂 ゲスト:Ovall, Michael Kaneko, Nenashi a.k.a Hiro-a-key, Shingo Suzuki, mabanua, 関口シンゴ, さらさ チケット:全席指定 7,000円(税込) ※小学生以上有料 チケット一般発売:2023年2月4日(土) ★『CITY POP LOVERS』CD購入者特別先行予約(抽選制) 受付期間:2022年11月30日(水)12:00[正午]〜12月18日(日)23:59 随時更新される最新情報はさかいゆうオフィシャルHP、各SNSでチェック!
■ Release Information
アーティスト:さかいゆう & origami PRODUCTIONS タイトル:カバーアルバム『CITY POP LOVERS』
【CD】 2022年11月30日(水)発売 ○初回生産限定盤[CD+DVD] 4,950円(税込)/ POCS-23909 特典DVD:2022年8月6日に故郷 高知県土佐清水市で開催した「酔鯨酒造 presents さかいゆう sings Whale Song」ライブ映像(約60分収録) ○通常盤[CD] 3,300円(税込)/ POCS-23029 <収録曲> 01.SPARKLE / さかいゆう feat. Ovall, Kan Sano, Michael Kaneko, Hiro-a-key 作詞:吉田美奈子 作曲:山下達郎(原曲:山下達郎) プロデューサー:さかいゆう 02.砂の女 / さかいゆう feat. 関口シンゴ 作詞:松本隆 作曲:鈴木茂(原曲:鈴木茂) プロデューサー:関口シンゴ 03.ゴロワーズを吸ったことがあるかい / さかいゆう feat. Ovall 作詞・作曲:かまやつひろし(原曲:かまやつひろし) プロデューサー:Ovall 04.真夜中のドア~stay with me / さかいゆう feat. Shingo Suzuki 作詞:三浦徳子 作曲:林哲司(原曲:松原みき) プロデューサー:Shingo Suzuki 05.プラスティック・ラブ / さかいゆう feat. Kan Sano 作詞・作曲:竹内まりや(原曲:竹内まりや) プロデューサー:Kan Sano 06.ピンクシャドウ / さかいゆう feat. Michael Kaneko 作詞・作曲:岩沢二弓、岩沢幸矢(原曲:ブレッド&バター) プロデューサー:Michael Kaneko 07.夢で逢えたら / さかいゆう feat. Nenashi 作詞・作曲:大瀧詠一(原曲:大滝詠一) プロデューサー:Nenashi 08.やさしさに包まれたなら / さかいゆう feat. mabanua 作詞・作曲:荒井由実(原曲:荒井由実) プロデューサー:mabanua 09.オリビアを聴きながら [Bonus Track] / さかいゆう feat. さらさ 作詞・作曲:尾崎亜美(原曲:杏里) プロデューサー:さかいゆう 10.夏のクラクション [Bonus Track] / さかいゆう 作詞:売野雅勇 作曲:筒美京平(原曲:稲垣潤一) プロデューサー:さかいゆう
【アナログ盤(LP)】 2023年1月25日(水)発売 3,850円(税込) / POJD-23002 <Side-A> 01.SPARKLE / さかいゆう feat. Ovall, Kan Sano, Michael Kaneko, Hiro-a-key 02.砂の女 / さかいゆう feat. 関口シンゴ 03.ゴロワーズを吸ったことがあるかい / さかいゆう feat. Ovall 04.真夜中のドア〜stay with me / さかいゆう feat. Shingo Suzuki 05.オリビアを聴きながら[Bonus Track] / さかいゆう feat. さらさ <Side-B> 01.プラスティック・ラブ / さかいゆう feat. Kan Sano 02.ピンクシャドウ / さかいゆう feat. Michael Kaneko 03.夢で逢えたら / さかいゆう feat. Nenashi 04.やさしさに包まれたなら / さかいゆう feat. mabanua 05.夏のクラクション[Bonus Track] / さかいゆう *CDと収録曲は同じですが、一部曲順が異なります
【先行配信中】
●「ゴロワーズを吸ったことがあるかい」/ さかいゆうfeat. Ovall
★再生・購入はこちらから
★ミュージックビデオの視聴はこちらから
●「プラスティック・ラブ」/ さかいゆう feat. Kan San
■ Profile
【さかいゆう】
高知県土佐清水市出身。
唯一無二の歌声と、SOUL・R&B・JAZZ・ゴスペル・ROCKなど幅広い音楽的バックグラウンドをポップスへと昇華させる、オリジナリティ溢れるサウンドが魅力のシンガーソングライター。
高校卒業後、18歳の時に突如音楽に目覚め、20歳で上京。22歳で単身LA に渡り、独学でピアノを始める。
2009年Sg『ストーリー』でメジャーデビュー。
自身の楽曲だけでなく、小泉今日子、坂本真綾、SMAP、Sexy Zone、Da-iCE、DISH//、土岐麻子、新妻聖子、薬師丸ひろ子、和田アキ子、等多くのアーティストに楽曲提供をおこなっている。
2018年から世界中を旅しながら、John Scofield(Gt), Ray Parker Jr.(Gt), Bluey from Incognito(Gt), Stuart Zender(Bs ex.Jamiroquai), Terrace Martin(Sax), Nicholas Payton(TP), Renato Neto(Key)など世界的なプレイヤーとのレコーディングを実現。2021年5月12日に8枚目のオリジナルアルバム『愛の出番 + thanks to』をリリース。
2022年6月22日、「Whale Song」(酔鯨酒造50周年記念ムービーテーマソング)をはじめ、故郷・高知にまつわる楽曲を集めた『Whale Song EP』をリリースし、iTunes R&Bチャートにて1位を獲得(連続1位獲得記録を更新中)。8月には故郷・土佐清水市で凱旋ライブとなる「酔鯨酒造 presents さかいゆう sings Whale Song」を開催した。
【origami PRODUCTIONS】
1枚の紙でなんでもできるオリガミのように、楽器1つでどんな音でも奏でることができるミュージシャンが集うクリエイターチーム、レーベル。
Ovall、Kan Sano、Michael Kaneko、Nenashi a.k.a. Hiro-a-key、Shingo Suzuki、mabanua、関口シンゴが所属。
2007年に東京で産声をあげ、常に“音の鳴る方へ”と歩み続け、今に至る。
渋谷のアンダーグラウンドで盛り上がっていたジャズ、ソウル、ヒップホップを軸としたジャムセッションムーブメントを世界中の音楽ファンに届けるべくスタートし、現在はより自由な表現を追い求め、ジャンルレスでボーダレスなスタイルで活動の幅を広げている。
所属アーティストは国内外での大型フェスの常連であると同時に、映画・ドラマ・アニメやCM音楽の制作、また世界中のアーティストをプロデュース、リミックス、演奏などでサポートしている。