スカイマークでシステム障害 那覇発着の計28便に遅れや欠航

 スカイマーク(東京都、洞駿社長)で29日、予約や自動チェックインができなくなるシステム障害が発生した。システムは同日午前7時ごろまでに復旧したが、その影響を受け那覇発の15便、那覇着の13便に遅れや欠航が生じた。

 うち5便で機材や乗務員の調整がつかないために欠航になった。30日以降の那覇発着便については影響ない見込みとしている。

 スカイマークによると、29日午前0時ごろ始めたシステムのメンテナンス作業中にトラブルが起き、利用ができなくなった。

 窓口担当者が手作業で搭乗手続きをして対応した。現在原因を調べている。

 システムは午前7時ごろ復旧したが、影響は午後も続いた。全国の空港で20便が欠航、81便が最大5時間15分遅れ、計約1万3千人に影響した。

 (與那覇智早)

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