「コンなにはしゃぐ?」雪になまら喜ぶキツネたち

北きつね牧場に冬がやってきました。とある朝、降り積もった雪の上をキタキツネたちが、ぴょんぴょんと飛び跳ね駆け回っています。なんだかとっても嬉しそう。

キタキツネたちが暮らす「北きつね牧場」

北海道北見市にある「北きつね牧場(@kitakitsunefarm)」では、50匹ほどのキタキツネが暮らしています。キタキツネは北海道全域に生息しており、本州に住んでいるホンドギツネより少し大きいのが特徴。

こちらにいるキツネたちは、生まれた時から園内で飼育されています。そのためエキノコックスの心配がなく、間近で見ることができます。

こんなに愛らしい表情や仕草のキツネは、なかなかお目にかかれません。近い距離でよく見ると、ひとえに「キタキツネ」といっても一匹一匹、顔立ちやキャラクターが違っています。名前もそれぞれにちゃんとついていて、SNSで画像と共に紹介されています。

一緒に冬を迎えるエゾタヌキたち

北きつね牧場では、エゾタヌキのファミリーも同居中。運が良ければ、野生では見ることができないキツネとタヌキの仲良しな場面にも出会えるかも。そして雪がさらに降り積もると、キツネたちが真っ白な雪にダイブしたり刺さったり…もっとアクティブな姿が見られるようです。

来場の際には、いくつかルールるるr…ではなくルールがあります。「キツネに顔を近づけない」「キツネが近くにいるときはしゃがまない」「手を出さない、触らない」など。これらを守って、のんびりとしたキツネたちと癒しの時間を過ごしてみてはいかがでしょうか?

『北きつね牧場』

■所在地:北見市留辺蘂町花丘52-1
■営業時間
・夏季営業(5月~10月末まで) 9:00~17:00
・冬季営業(11月~GW直前まで) 9:00~16:00
※最終入場時刻:閉園30分前まで
■問い合わせ先:北きつね牧場 0157-45-2249
「北きつね牧場」の詳細をDomingoで見る

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北きつね牧場

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