香川県民の「うどんの外食回数」が減少 年間で平均44.81回 物価高騰が影響か

「うどんの消費」に関するアンケート調査で、香川県民がうどんを外で食べる回数が減っていることがわかりました。物価高騰が影響している可能性があるということです。

百十四経済研究所が2022年9月にインターネットで行ったアンケート調査には、香川県民478人が回答しました。

それによりますと、年間のうどんの外食回数は平均「44.81回」で、2021年の調査より「15.45回」減りました。

百十四経済研究所は多くの県民が「外食の値上がり」に対して「回数を減らす」対策をしたと分析しています。

1回あたりの支出と合わせて推定した年間の消費額は、県民1人当たり2万1623円で、2021年より22%減りました。

また、県民が払ってもいいとする「かけうどん」の上限価格は平均317円でした。

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