「とんねるずのスポーツ王は俺だ!!」卓球対決に水谷豊が参戦

テレビ朝日系では2023年1月2日に「夢対決2023 とんねるずのスポーツ王は俺だ!! 5時間スペシャル」(午後6:00)が放送されることが分かった。

「とんねるずのスポーツ王は俺だ!!」は、日本が誇るトップアスリートたちと、とんねるず(石橋貴明、木梨憲武)が真剣勝負を繰り広げるスポーツバラエティー。

卓球対決では、とんねるず&水谷隼チームが、10回目の参戦となる卓球界のレジェンド・石川佳純選手、世界ランク2位の張本智和選手率いる卓球オールスターズと対決。さらに、今年の世界選手権団体戦で銀メダルに輝いた木原美悠選手、2021年の世界ユース卓球選手権U15男子シングルスで優勝し“張本2世”の呼び声も高い松島輝空選手が初参戦する。

さらに、木梨から熱烈なオファーを受け、俳優・水谷豊がスペシャルゲストとして緊急参加。水谷豊&水谷隼の“奇跡のダブル水谷”が助っ人としてとんねるずチームを強力サポートする。まずは解説席でこの熱い戦いを見守ると思いきや、第1ゲーム開始早々に木梨がタイムを取り、会場はざわつき始める。そして、ドラマ「相棒 season21」(水曜午後9:00)の杉下右京の衣装に身を包んで登場した水谷豊は、チェンジの声が掛かるとコートとジャケットを脱ぎ捨てて、とんねるずチームの助っ人としていきなり戦うことに。

石川選手と張本選手を前にして「いつも世界選手権で見ているお二人だから…」と緊張した表情を浮かべる水谷豊だが、ラケットを握るや、とんねるずの2人も「すごいラリーだよ! 俺たちはとても入っていけない!」と興奮するほどの、熱い展開になだれ込む。

昨年に引き続き、2度目となるバスケットボール対決には、2023年8月に沖縄で開幕する「FIBAバスケットボールワールドカップ2023」で注目を集める、男子日本代表が集結。石橋率いる“石橋ジャパン”には、2年連続出場となるトム・ホーバス男子日本代表ヘッドコーチ、富樫勇樹選手、シェーファー アヴィ幸樹選手、そして「爪痕を残せるよう頑張ります」と初参戦に闘志を燃やす河村勇輝選手、同じく初参戦となるハンドボール・東京五輪男子日本代表主将・土井レミイ杏利選手ら、スター選手がチームを結成した。

一方、木梨率いる“木梨ジャパン”は、昨年に引き続き2度目の参戦となる東京五輪女子日本代表・髙田真希選手、馬瓜エブリン選手、俳優・満島真之介、八村塁の弟で初参戦の八村阿蓮選手、人気ラッパー・SWAY、芸人のなかやまきんに君という、木梨いわく「“バスケ大好き芸人”の皆さんです」という「スポーツ王」ならではの、異業種混合チームで迎え討つ。

“スラムダンクコンテスト“では、「試合より緊張する」と笑う八村選手の高身長を生かしたミラクルダンクに会場は大いに盛り上がる。加えて、河村選手が「考えられない!」と驚いた土井選手のパワフルなダンクや、富樫選手とシェーファーアヴィ選手のコンビネーションから生まれるすご技ダンクなど、ハイレベルなスーパープレーが続出。

“石橋ジャパン”3人 VS “木梨ジャパン”5人で行うスペシャル変則マッチでは、富樫選手、河村選手がドリブルやスリーポイントシュートなど華麗なテクニックを見せつけ、前回の悔しさを晴らすべくひそかに練習を積んできた満島もナイスプレーを連発する。

最終決戦“ミラクルスリーポイント対決”では、センターラインからのシュートを決めれば賞金をゲットできるとあって、トム・ホーバスヘッドコーチは一気にテンションアップ。昨年は見事に成功したエブリン選手も、2連覇を掲げて本気モードで挑んでいく。ハンドボールを使用する土井選手は、ほかの選手の倍遠い「バックコートからシュートする」と宣言。果たしてそのミラクルシュートの行方は!?

豪華な出場選手の参戦に、石橋は「それぞれの競技で名をなしている人たちだから、もちろん運動神経はずば抜けているんですが、そういうところがしゃべりにも出てくるんですよ。僕らが突然トークで何かを振っても、その時の反射神経が素晴らしい。特にエブリンなんかは飛び抜けていますけど(笑)。そういうのを見ていると『やっぱりこの人たちは超一流なんだな』って思いますね」とあらためて感心した様子。

続けて「どの競技にも言えることなんですけど、まず見てもらう、知ってもらうということが一番だと思うんです。見てもらえば、選手のファンなったり、チームのファンになったりして、それが広がっていくので『スポーツ王』がその入口になれれば。そういった意味でも、長い間やってきたおかげで、一流選手がたくさん出てくれるようになって本当にありがたいです。僕らも毎年そういう選手に会えるのが楽しみなんです」と番組への思いも明かした。

木梨も「スポーツ選手の皆さんは、このお正月番組のエンターテインメントを意識して来てくれるので非常に助かります。バスケットボール界の人たちもすごくサービスしてくれたし、エンターテインメントを意識しながら真剣に遊んでくれました。しかも、スーパープレーを見せてくれるので、興奮しちゃいましたね。僕は監督という立ち位置ながら、頼まれてもいないのに途中で出場しました(笑)」と興奮気味に報告。

そして、「今回は男子バスケの日本代表チームが来てくれましたし、女子バスケの髙田選手、エブリン選手、ハンドボールの土井選手らもスーパープレーを見せてくれました。お正月にスポーツ界のトップが一緒に遊びながらちゃんと仕上げてくれるっていうのが、ホスト的にはうれしい限りですし、トップアスリートと同じコートに立てるなんて、こんなすごいことはないと思うので本当に幸せです。そして、毎年『この競技は誰に来てもらおう』など、日々キョロキョロしながら僕もブッキングを進めているんですが…(笑)」とさらなる“隠し玉”の存在を匂わせた。

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