ロードレースのプロが園児対象の自転車安全運転教室開催 広島市

自転車事故の危険を知ってもらおうと、ロードレースの選手が、広島市西区の保育園で自転車安全教室を開きました。

あい保育園古江を訪れたのは、自転車ロードレースのプロチーム、ヴィクトワール広島の中村圭佑選手と林伶音選手です。

園児は紙芝居形式で交通ルールや自転車を運転する時の注意点を聞いた後、選手のアドバイスを受けながら、自転車に近いキックバイクを運転しました。

自転車の安全運転を学んだ園児は「(自転車を)漕いでる時が楽しいと思った。(気をつけるのは)横断歩道を渡るところ。」と話しました。

警察によりますと、2021年、広島県内で自転車が関わる事故は、約1000件ということです。

新型コロナの影響で、自転車を利用する人が増えていることなどから、ヴィクトワール広島では今後も安全教室を行っていくということです。

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