Japan U.S. Dream Bowlに出場する全日本選抜チームの第一次選抜候補選手が決定

Japan U.S. Dream Bowl presented by ヒト・コミュニケーションズは来年1月22日に国立競技場でキックオフ

News Release

2022 年 11 月 30 日

平素は大変お世話になっております。

来年 1 月 22 日(日)に東京・国立競技場で開催される「Japan U.S. Dream Bowl presented by ヒト・コミュニケーションズ」に出場する日本選抜チームの第一次候補が決まりました。また、アメリカから参加する Ivy League のチームを指揮するコーチ陣も決定いたしました。

Dream Bowl に参戦する日本チームの正式名称は「全日本選抜チーム(Japan All-Star Team)」に決まりました。これまでの国際試合における日本代表チームと大きく異なるのは、全日本選抜チームは社会人アメリカンフットボール・Xリーグの選手を中心に編成され、さらに X リーグの外国籍選手もチームに参加するということです。

日本のアメリカンフットボールの最高峰である X リーグの選手で構成することにより、高いレベルでプレーできる全日本選抜チームが誕生します。

全日本選抜チームを率いるのはプルデンシャル生命杯ライスボウルチャンピオンチーム、富士通フロンティアーズの山本洋ヘッドコーチです。2019 年の就任以来、富士通を 2 回の日本一に導いており、現在行われている X リーグのプレーオフ、ライスボウルトーナメントでもセミファイナル(12 月 11 - 12 日開催 ) に駒を進めています。

一方のアメリカからはアイビーリーグ所属 8 校から選ばれた「アイビーリーグ選抜(Ivy League All-Star Team)」が参戦します。アイビーリーグ選抜はコロンビア大学のアル・バグノリヘッドコーチが指揮をとります。バグノリ氏はヘッドコーチとして 40 年の経験があり、アイビーリーグ制覇 9 回を誇る名将です。

2020 東京五輪で誕生した国立競技場でアメリカンフットボールの試合が行われるのはこれが初めてとなります。新たな歴史を刻むアメリカンフットボールの国際親善試合にご期待ください。

【本件に関するお問い合わせ】

一般社団法人日本社会人アメリカンフットボール協会事業部広報 生澤(いけざわ)

TEL:090-3472-7937

email: h.ikezawa@xleague.jp

開催概要

■名 称:JAPAN U.S. DREAM BOWL 2023

(日本語表記:国際親善試合ドリームボウル 2023)

■対戦カード:Japan All-Star Team(全日本選抜 60 名(選抜 54 名+学生 6 名))

vs.

Ivy League All-Star Team(アイビーリーグ選抜 52 名)

■試 合 形 式 : 1 Q 15 分の 4 クオーター制/ NCAA ルール

第 4 クオーター終了時点で同点の場合は引き分け

■日 時 : 2023 年 1 月 22 日 ( 日 ) 13 時開始

(米国東部時間 1 月 21 日 23 時)

※ 8 月 17 日の開催発表時から開始時間が変更になっています。

■会 場: 国立競技場

■主 催 : 一般社団法人 日本社会人アメリカンフットボール協会

■運 営 協 力 : 一般社団法人 関東学生アメリカンフットボール連盟

■後 援 : 公益社団法人 日本アメリカンフットボール協会日本学生アメリカンフットボール協会

読売新聞社 UNIVAS アメリカ大使館

■特別協賛: 株式会社ヒト・コミュニケーションズ

■テレビ中継 : 日テレG +(当日 20 時から録画放送予定)

■チケット販売: ぴあ先行先着販売 11 月 26 日 ( 土 ) 10:00 ~ぴあ一般販売 12 月 3 日 ( 土 ) 10:00 ~

※全日本選抜はメインスタンド側、アイビーリーグ選抜はバックスタンド側

問い合わせ先: DREAM BOWL 実行委員会(日本社会人アメリカンフットボール協会) Mail: info@xleague.jp

■公式サイト:https://xleague.jp/feature/dreambowl2023

Japan All-Star Team (全日本選抜チーム )

全日本選抜・Japan All-Star Team は社会人アメリカンフットボール・X リーグを中心に組織します。従来の日本代表とは違い、X リーグの外国籍選手を含むのが大きな特徴です。まさに日本のアメリカンフットボールの最高峰リーグからスターが集まった選抜チームです。

第一次選抜では X リーグの選手 79 名(外国籍選手 9 名を含む ) に加えて学生アメリカンフットボール選手が 12 名、クロスオーバーアスリート枠として元アマチュア横綱の花田秀虎選手も名前を連ねました。

計 92 名の第一次選抜候補選手は来年 1 月 7 日からの合同練習に参加し、そこで最終の 60 名 (X リーグ選手 54 名、大学生選手が決定します。

山本 HC を筆頭としたコーチ陣は X1 Super 所属のチームのコーチを中心に構成。オフェンス・ディフェンス・スペシャルチームのそれぞれ自分の得意な分野で全日本選抜を支えます。

【山本 HC 略歴】

山本 洋(やまもと よう)

立教高校、桜美林大学でアメリカンフットボール部に所属ののち、1997 年に富士通フロンティアーズに入部。現役引退後は同チームの RB、WR、TE などのポジションコーチを歴任。2017 年より米国サンディエゴ州立大学アメリカンフットボール部へ 2 年間のコーチ留学。2019 年にヘッドコーチに就任。就任 1 年目にして、チーム史上初の 4 連覇に導く。2021 年度は X リーグ決勝となった日本選手権ライスボウルで 2 年ぶりの優勝を果たす。

Ivy League All-Star Team (アイビーリーグ選抜チーム )

Ivy League とはアメリカ北東部にある8つの私立大学の総称。所属するのはブラウン(Brown)、コロンビア(Columbia)、コーネル(Cornell)、ダートマス(Dartmouth)、ハーバード(Harvard)、ペンシルベニア(Pennsylvania)、プリンストン(Princeton)、イェール(Yale)の 8 大学。「アイビーリーグ」の名称は、これら 8 校で構成するカレッジスポーツ連盟の名称としても用いられています。

NCAA は、Division-I、II、III に区分されますが、Division-I は、さらに FBS(I-A) と FCS(I-AA) に分かれ、アイビーリーグはFCS に属します。年間で闘うのはレギュラーシーズン 10 試合のみでプレーオフを行わないのはアイビーリーグ独自の伝統です。

NFL 選手も多く輩出しており、RB(ランニングバック)カイル・ユーズチェック(ハーバード大、現サンフランシスコ 49ers)、C(センター ) JC トレッター(コーネル大、元クリーブランド・ブラウンズ )、QB(クオーターバック)ライアン・フィッツパトリック(ハーバード大、元シンシナティ・ベンガルズ、マイアミ・ドルフィンズ、ワシントン・フットボールチームなど多数在籍 ) らがいる。

通算 269 勝は現役の NCAA の HC の中ではニック・セイバン ( アラバマ大 HC)氏の 278 に次ぐ 2 位の成績で、歴代でも 18 位にランクされます。

アイビーリーグでは 9 回の優勝経験があり、リーグ内を無敗の 7 勝 0 敗で終えたシーズンも 9 回ある名勝です。

バグノリ HC を支えるアシスタントコーチ陣はコロンビア大学のスタッフを中心に構成される予定で、気心の知れたコーチングスタッフと共に Japan All-Star Team と対戦します。

【アル・バグノリ HC 略歴】

1953 年 1 月 20 日生まれ。セントラルコネティカット州立大学でフットボールを経験した後、アルバニー大学でコーチキャリアを始める。1982 年にユニオンカレッジの HC になり、以来ずっと HC 職を務めている。1992 年にペンシルベニア大学の HC となって 9 回の Ivy League 優勝を達成。2015 年コロンビア大学の HC に就任した。HC として通算 269 勝 134 敗。

今後の主な予定

2023 年

1 月 7 日(土 ) 全日本選抜第一次候補選手練習

8 日(日 ) 全日本選抜第一次候補選手練習

9 日(月・祝 ) 全日本選抜第一次候補選手練習

※全日本選抜最終候補確定(X リーグ選手 54 名+大学生選手 6 名)

14 日 ( 土 ) 全日本選抜練習

15 日(日 ) 全日本選抜練習

アイビーリーグチーム来日

16 日 ( 月 ) アイビーリーグチーム記者会見(11:00 ~富士通本社内会議室 )

17 日(火 ) ~ 20 日(金 ) アイビーリーグチーム練習・日本文化体験ツアーなど

21 日(土 ) 国立競技場下見(両チーム)

22 日(日 ) Japan U.S. Dream Bowl(13:00 キックオフ 国立競技場)試合後レセプションパーティー

23 日 ( 月 ) アイビーリーグチーム離日

全日本選抜チーム第一次候補選手(Xリーグ

全日本選抜チーム第一次候補選手(外国籍選手

全日本選抜チーム第一次候補選手(大学生

全日本選抜チーム第一次候補選手(クロスオーバーアスリート枠 )

全日本選抜チームコーチングスタッフ