M-1グランプリ決勝にロングコートダディら9組決定 オズワルドは敗退 過半数が初の決勝

漫才ナンバー1決定戦「M―グランプリ 2022」の準決勝が30日、都内で行われ、ロングコートダディら9組が決勝進出を決めた。

この日は史上最多エントリーとなる7261組の中から準々決勝を勝ち抜いた27組と、準々決勝で敗退したもののワイルドカードで勝ち上がった金属バットの計28組がネタを披露した。決勝に駒を進めたのはダイヤモンド、男性ブランコ、カベポスター、ロングコートダディ、さや香、真空ジェシカ、キュウ、ウエストランド、ヨネダ2000で、〝本命〟とみられていたオズワルドは敗退。決勝戦経験者は半数以下の4組というフレッシュな顔ぶれとなった。

決勝は18日に東京・テレビ朝日で行われ、同局系で生放送される。この日決まった9組と、当日行われる敗者復活戦を勝ち上がった1組の計10組が優勝をかけて対決する。審査員は未定だが、2016年から6年連続で務めたオール巨人と、17年から5年連続で務めた上沼恵美子は昨年限りでの〝卒業〟を表明しており、その人選にも注目が集まる。

(よろず~ニュース編集部)

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