
12月1日(日本時間2日早朝)に行われる1次リーグE組のコスタリカ―ドイツで、ワールドカップ(W杯)史上初めて女性の審判員3人が試合を裁く。主審はフランスのフラパル審判員。ロイター通信によると、コスタリカのスアレス監督は「新たな一歩だ。特に性差別が多いこのスポーツで、彼女が成し遂げてきたことを物語っている」と歓迎した。
スアレス監督は「サッカー界にとって良いこと。サッカーが誰に対しても開かれていることを示す」と変化を喜ぶ。W杯出場3大会目のMFボルヘスは「世界的に見ても、女性にとって大きな功績だ」と意義を語った。