岡田将生&中井貴一が「ザ・トラベルナース」そろって感無量のクランクアップ! 爆笑かわいいNG集も一挙公開

テレビ朝日系連続ドラマ「ザ・トラベルナース」(木曜午後9:00)は、本日12月1日放送・第7話から“最終章”へ突入。そんな中、主演を務める岡田将生が、共演の中井貴一と共に撮影最終日を迎えた。

「ザ・トラベルナース」は、手術場で医師を補助し、一定の医療行為を実施できる看護資格・NP(ナース・プラクティショナー)を持つ、一見感じの悪い優秀なトラベルナース・那須田歩(岡田)と、普段は物腰柔らかだが、正念場では臆することなく痛烈な一言で理不尽な体制や思想を一刀両断する謎多きスーパーナース・九鬼静(中井)が、患者ファーストで医療現場を改革していく痛快医療ドラマ。

絶妙なコンビネーションを発揮しながら“最強ナースコンビ”を演じてきた岡田&中井が、2人そろって無事にすべての撮影を終え、撮影現場もオールアップ。岡田は、尊敬してやまない中井や、共に手を取り合って走り続けてきたスタッフたちの顔をあらためて見渡すと、万感の思いがこみ上げてきたようで「ここの撮影期間、本当に至らないところが多々あったと思います。だけど、皆さんの毎日の情熱や優しさに、ものすごく助けられました。泣くと思ってなかった…! こうやって泣くのも久々なんですけど、本当に楽しかったです」と感謝の気持ちを伝えつつ、思わず涙があふれ出した。

そして、「こんなにすてきな作品を僕に任せてくださって、本当にありがとうございます。貴一さんもありがとうございました。後悔はありません! 皆さんとお仕事できたことは、僕にとって財産です」と照れ笑いを浮かべながらも、力強く最後のあいさつをした。

そんな岡田と11年ぶりに再共演し、現場でも芝居でもガッチリ支えてきた中井。中井もまた感無量の様子で「とっても久しぶりに民放の連ドラをやらせていただきました。自分は映画でデビューして今年で42年目になるのですが、本当にいろんなことを教えてもらったのはテレビドラマです。映画が“ふるさと”だとするならば、テレビドラマは“都会に出ていろんな社会経験を積ませてくれた場所”。今回の現場では、岡田くんの成長ぶりを感じながら、とてもいい時間を過ごせました」と振り返った。

第7話では、第3話から再入院し、歩と静とも交流を深めてきた大学生・三上礼(荒木飛羽)が、ずっと夢だった映画制作を実現できるチャンスを得る。キラキラした表情で撮影準備を進めるのだが、その矢先に、礼のがんが外科的治療が極めて困難な状態にまで進行していることが判明。しかも、息子に1日でも長く生きてほしいと願う母・七海(青山倫子)から治療に専念するよう言われた礼は、夢を断念しようとする。

歩は、やるせない気持ちを募らせながらも、ただ見守ることしかできない。ところが、静は諦めずに映画を撮るよう、礼を鼓舞し…!? 夢か治療か――。命の瀬戸際での“究極の選択”をめぐり、“最強ナースコンビ”が対立。果たして、人を見て人を治してきた2人が、礼のために選ぶ道とは? さらに、第6話のラストで、突然胸元を押さえて苦しみだした静にも、再び異変が。彼の体には一体何が起こっているというのか? ラストへ向け、予期せぬ展開が次々と巻き起こる。

なお、第7話の放送後からテレビ朝日公式YouTubeチャンネルでは、“爆笑かわいいNG集”を配信。ベッドメーキングでやらかしてしまった岡田に中井が全力でツッコんだり、カッコよくドヤ顔で「同じミスは二度としません」と言うはずだった岡田がうっかり激かわミスをしたり、菜々緒が「うそでしょ!?」と仰天爆笑した六角精児の悲劇など、出演者たちのおちゃめな素顔が飛び出す伝説のNGなど、これまで番組公式Twitterで小出しにしされてきたNG集をまとめて一挙公開する。

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