莉子、詐欺被害者の家族として“クロサギ”平野紫耀に協力

莉子が、King & Prince・平野紫耀が主演を務めるTBS系連続ドラマ「クロサギ」(金曜午後10:00)の12月2日放送・第7話にゲスト出演する。

「クロサギ」は、詐欺によって家族を失った主人公が“詐欺師をだます詐欺師”=クロサギとなって、本当の敵を探し出し打倒していく物語で、原作は黒丸氏と夏原武氏による漫画「クロサギ」シリーズ。今作では、13年に全42巻で完結した漫画シリーズを原作に、いわば“「クロサギ」完全版”として新たにドラマ化。22年の現代を舞台に、今の日本でリアルに起こっている詐欺に、クロサギとなった主人公・黒崎高志郎(平野)が食らいつく。そして、ヒロイン・吉川氷柱を黒島結菜、詐欺界のフィクサー・桂木敏夫を三浦友和が演じている。

第6話で、黒崎は、日本最大手のメガバンク・ひまわり銀行の執行役員・宝条兼人(佐々木蔵之介)という新たな宿敵の尻尾をつかんだ。宝条は絶対的な信用がある表の顔を持ちつつも、裏では桂木と通じている人物。第7話では、黒崎が真の敵・宝条につながる詐欺師たちを食らっていく。

莉子が扮(ふん)するのは、ひまわり銀行にまつわる詐欺の被害者家族・飯田茉奈。義兄の死がひまわり銀行にだまされたせいだと主張する茉奈は、姉と共に首都中央支店を訪れ「人殺し!」と家族の敵に訴える。そんな場面に遭遇した黒崎は、茉奈に協力を申し出る。クロサギ&被害者家族全員のタッグで、巨大銀行から金を取り戻せるのか。平野とは初共演となるが、黒崎にも物怖じしない茉奈を演じる莉子の演技に注目だ。

黒崎は、自分の家族の敵がひまわり銀行役員・宝条であると確信。宝条とつながりのある桂木には何も告げず、宝条の周辺を探る。そして、宝条と彼が目をかけている支店長の集まりに潜入し、首都中央支店の支店長・牛山彩子(山口紗弥加)に目を付ける。同じ頃、東京中央署では刑事・神志名将(井之脇海)に、警察庁への異動が命じられていた。

早速、牛山への接触を図る黒崎。順調に事が運んでいた矢先、首都中央支店で、茉奈らに出会った黒崎は、被害者家族を巻き込んで、ひまわり銀行に詐欺を仕掛けることに。一方、氷柱は黒崎に詐欺の片棒を担がされそうになった怒りから、黒崎に対して八つ当たりをするも…。さらに、帰宅すると、宝条ともつながりのある大学の助教・鷹宮輝(時任勇気)が氷柱を待ち受けていた。

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