【滋賀の働くママを応援】ママたちを癒し、自分も成長させる!個人事業主として、親子ヨガ教室やワークショップを立ち上げ《ピースマム滋賀》

【滋賀の働くママを応援・ピースマム特集】

さまざまな仕事にチャレンジし

ママになっても、やりたいことを見つける

佐伯 奈津美さん(さえき なつみさん)【1歳女の子のママ】ENLino代表

やりたいことが見つけられず、迷いながらさまざまな仕事にチャレンジする中で結婚。妊娠後、わが子のものを自分で作りたいと考えたときにマクラメを知り、どんどんその魅力にハマったという奈津美さん。今ではマクラメのハンドメイド作家として、月に1~2度マルシェに出店、ワークショップは定期開催しています。

マクラメ編み

さらに、結婚前に資格だけ取得していたヨガインストラクターも今年から本格化。自身の産後ダイエットと娘さんとのコミュニケーションのためにもベビーマッサージとベビーヨガの資格を取得。月に一度の教室をスタートさせました。

「ママの気分転換や癒しの時間になればうれしい」。自身の娘さんとのコミュニケーションにも役立っています

仕事は新たな気づきや出会いの場

「ワークショップで同じものをつくっていても、人それぞれ個性のある作品が出来上がります。赤ちゃんも一人ひとり違って、ママもそれぞれのやり方がある。いろんな価値観や考え方を知り、私も家に戻ればリセットした気持ちで娘や家族に向き合えています」。ハンドメイドは始めてから3年が経過。「継続することで人脈や行動範囲が広がり、自身の成長にもつながっています」。

自ら仲間づくり

異業種とのコラボで新たな一歩

今年に入り、SNSで他の作家や美容系事業主を集め、三井アウトレットパーク滋賀竜王や公民館、商業施設などで合同ワークショップを開催。「異業種だからこその視点に大きな刺激をもらいました。来年、さらに規模を広げた“ママを癒せるイベント”を企画中です。今までにない一歩を踏み出したい」と可能性に満ちた笑顔を見せる奈津美さんでした。

プライベートでの様子

1歳の娘さんはパパとママの愛情を一身に受けています。「仕事でどうしても子連れが難しい場合は、母や祖母が娘を預かってくれて助かっています」

【奈津美さんのWORK】ENLino(エンリノ)主宰

◆自分らしく子育てと暮らしを楽しみたいママのためのフリーマガジン

子育て応援情報誌ピースマム 2022年12月1日号掲載

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