父親同士のカップル 最悪のタイミングで家族に婚約発表 「泣いたり笑ったり」本編映像

12月2日より劇場公開される、アレッサンドロ・ガスマンとファブリツィオ・ベンテッヴォリオがカップルを演じる映画「泣いたり笑ったり」から、本編映像の一部が公開された。

映像では、家族に婚約を発表する前に、トイレに逃げ込んだ代々漁師の海の男カルロ(アレッサンドロ・ガスマン)と、彼を励まそうとするカルロの婚約者でセレブ老紳士のトニ(ファブリツィオ・ベンティヴォッリオ)の姿から幕を開ける。偶然にもその場に居合わせてしまったカルロの息子サンドロ(フィリッポ・シッキターノ)が、トニに詰め寄り口論へ。その騒ぎに駆けつけたトニの娘ペネロペ(ジャスミン・トリンカ)たちを前に、トニは最悪のタイミングで双方の家族に婚約を発表することになる。

「泣いたり笑ったり」は、イタリアの絶景を舞台に、父親同士の再婚が巻き起こすひと夏の大騒動を描いたコメディ。監督・共同脚本を手掛けたのは、イタリアのシモーネ・ゴーダノ。亡き妻を今でも深く愛し、息子から敬愛されるカルロ役に「盗まれたカラヴァッジョ」のアレッサンドロ・ガスマン、元妻や娘を泣かせてきた身勝手ながらも憎めないインテリ老紳士トニ役に「人間の値打ち」ファブリツィオ・ベンティヴォッリオが顔をそろえる。2人を引き裂こうと奔走するトニの娘ペネロペ役を、本作で伊ゴールデングローブ賞最優秀女優賞を受賞したジャスミン・トリンカが演じる。

【作品情報】
泣いたり笑ったり
2022年12月2日(金)より YEBISU GARDEN CINEMA、シネマート新宿、アップリンク吉祥寺ほか全国順次公開
配給:ミモザフィルムズ
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