スペイン戦に意気込み「全力で」 サッカーW杯日本代表

スペイン戦に向け最終調整する吉田麻也(中央)ら=11月30日、ドーハ(共同)

 【ドーハ共同】サッカーの日本代表は1日、ワールドカップ(W杯)カタール大会1次リーグE組最終戦でスペインと対戦。11月30日の最終調整では冒頭以外の大半を非公開として戦術を確認した。初戦のドイツ戦で決勝点を決めた浅野拓磨(ボーフム)は世界ランキング7位の強豪との対戦に「喜びを感じて全力でぶつかりたい」と意気込んだ。

 W杯で優勝経験のあるドイツ、スペインの両国が入ったE組は、日本が出場した過去6大会と比べても最も厳しいとみられた。日本は、ドイツに2―1の逆転勝利を収めたが、コスタリカに0―1で敗れ、決勝トーナメント進出の行方は最終戦に持ち越されていた。

1次リーグ最終戦のスペイン戦が行われるハリファ国際競技場に駆けつけた日本のサポーター=1日、ドーハ(共同)

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