祝・生誕70年&ソロ・デビュー40年! 天賦のソウルフル・シンガー、マイケル・マクドナルドの華麗なる足跡に迫るアニバーサリー・イシュー!

中田利樹・監修『70th of Birth & Solo Debut 40th Anniversary Edition マイケル・マクドナルド 孤高の“ヴォイス・オブ・AOR”』が年12月23日にシンコーミュージック・エンタテイメントより刊行される。 “ウェストコースト・ロックの雄”ドゥービー・ブラザーズを始め、スティーリー・ダン、TOTO、ケニー・ロギンス、クリストファー・クロス、ジェームス・イングラムといったAOR系アーティストとのコラボ、そしてソロ・アーティストとしてのグラミー獲得など、'70年代から'80年代にかけてソウルフルかつスウィートな歌声で北米のポピュラー・ミュージック・シーンを席巻したマイケル・マクドナルド。 シティ・ポップへの再評価が高まっている現在、あのドゥービーをもシティ派ロック・スタイルへと進化させ再生に導いたマクドナルドは、まさに“AOR系シンガーの頂点”として改めてその功績が讃えられるべきアーティストと言えるだろう。 そして、そんな彼にとって2022年は“生誕70周年”、“ソロ・デビュー40周年”にあたるダブル・アニバーサリー・イヤー。そこで、これを機に半世紀に及ぶマクドナルドの足跡を詳解ディスコグラフィなどを交えて振り返らんとするのが本書。ドゥービーとの待望の来日公演(2023年4月)も発表され、さらなる注目が集まる中、“天賦のソウルフル・シンガー”マクドナルドの魅力を味わう上で絶好の一冊と言えるだろう。

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