現職県議の逮捕起訴を受け宮城県議会が政治倫理確立の検討委員会を開催

グループ補助金をめぐる口利き事件で、仁田和廣宮城県議が逮捕起訴されたことを踏まえ、県議会は政治倫理の確立に関する検討委員会の初会合を開きました。

検討委員会では政治倫理に関わる制度を点検し、その確立に向けた方策を議論していきます。

1日の初会合は、自民党・県民会議を離れて無所属となった仁田被告を除き、全7会派から県議13人が参加して開かれました。

会合では、事務局から政治倫理に関する県内外の条例などが紹介されました。

また、1月10日に有識者を講師に招いて全ての議員を対象にした政治倫理に関する研修会を開くことを決めました。

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