
【アルラヤン共同】日本サッカー協会審判委員会の扇谷健司委員長は1日、山下良美審判員が6度目の第4の審判員に選ばれたことについて「6試合も指名されていない人もいる。誇らしい」と述べた。第4審判は、主審が負傷などで続行不可能となった場合、代わって主審を務める任務も持つ。扇谷委員長はワールドカップ(W杯)を視察して帰国。共同通信のオンライン取材に答えた。
山下審判員は1日までに主審の割り当てはないが、扇谷委員長は「この雰囲気、緊張感は経験しないと分からないし、W杯審判員に選ばれないと経験さえできない」と成果を強調した。