映画『バビロン』の公開記念イベント“バビロン・ジャズナイト”がLAで開催決定

Babylon - Photo: Eamonn M. McCormack/Getty Images for Paramount Pictures UK

パラマウント映画、インタースコープ・レコード、そしてロサンゼルスを拠点とするもてなしの心とライフスタイルのマーケティング会社であるThe h.wood Groupは、現地時間2022年12月11日にロサンゼルスのダイニング・レストラン“Delilah”で映画『バビロン』の公開記念イベント“バビロン・ジャズナイト”を共同開催することを発表した。

通常、毎週日曜日にジャズナイトを開催しているDelilahは、 同映画の舞台となる1920年代のオールド・ハリウッドの雰囲気と美学を現代的なレンズを通して完璧に表現した会場となっており、イベント当日は、同映画のサウンドトラックを手掛けるジャスティン・ハーウィッツ(『ラ・ラ・ランド』『セッション』『ファースト・マン』)が率いるバンドと共に、豪華キャストたちが映画のセットさながらの装飾が施されたステージに登場し、ゲストたちを巻き込んで一晩中華やかなスウィング・パーティが繰り広げられる。

映画『バビロン』のUS公開は12月23日、日本は2023年2月10日に公開される。

つい先日、アカデミー受賞歴を誇る作曲家のジャスティン・ハーウィッツが手掛ける全48曲のスコアを収録した映画『バビロン』のサウンドトラックが12月9日にリリーされることが発表され、「Call Me Manny」と「Voodoo Mama」という2曲の先行シングルがリリースされている。

12月23日に北米で公開される映画『バビロン』は、『ラ・ラ・ランド』『セッション』『ファースト・マン』などを手掛けてきたデイミアン・チャゼルが脚本・監督を担当。ブラッド・ピット、マーゴット・ロビー、ディエゴ・カルバを筆頭に、ジョヴァン・アデポ、リー・ジュン・リー、ジーン・スマートら豪華キャストを迎え、1920年代のロサンゼルス、ハリウッド初期のゴールデンエイジを舞台に、大いなる野望と常軌を逸したストーリーを通して、複数の登場人物の栄枯盛衰を描き出す。

ジャスティン・ハーウィッツは、この2時間を超えるオリジナル・サウンドトラックの発表と2曲の先行シングル発売に際し、次のように述べている。

「『バビロン』の音楽をつくる過程で非常に重要だったのは、作品に命を吹き込んでくれる個性的なミュージシャンを見つけることでした。特に、‘Voodoo Mama’で、泣きのトランペットと叫びのサックスソロを演奏してくれたシーン・ジョーンズとジェイコブ・セスニー、そして“Call Me Manny”で踊るようなバリトンサックスのパートを演奏してくれたレオ・ペルグリーノには感謝したいです」

「『バビロン』の音楽制作には3年以上取り組んできたので、インタースコープと共にこのサウンドトラックをリリースできることを非常に嬉しく思っています。彼らは6年前の“ラ・ラ・ランド”のサウンドトラックでも素晴らしいパートナーでしたし、この新たな音楽で再びコラボレーションできることを楽しみにしています」

Written By Will Schube

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