山際大志郎氏 次期衆院選は神奈川新18区から出馬意向 「なるべく自分の言葉で」支援者に説明

山際大志郎氏(資料写真)

 新たな区割りで行われる次期衆院選に向け、自民党の山際大志郎前経済再生担当相が新18区(川崎市中原・高津区)から、鈴木馨祐氏が新7区(横浜市港北区)からそれぞれ出馬を目指すことが1日、複数の関係者への取材で分かった。

 山際氏は2003年衆院選で18区から出馬し、比例で復活当選。これまでに計6回の当選を果たし、安倍内閣で内閣府政務官に就任した。岸田内閣で初入閣し今年8月の内閣改造で留任したものの、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)との接点が次々と発覚して10月に辞任した。

 山際氏周辺によると、既に自民神奈川県連に新18区からの出馬を目指す意向を伝えており、一連の経緯について「なるべく自分の言葉で伝えたい」と、地元支援者に説明に回っているという。

© 株式会社神奈川新聞社