スペイン代表が「W杯で悪夢の5失点」。2014年のオランダ戦メンバー、覚えてる?

世界屈指の強豪として知られているスペイン代表チーム。ただ、2014年のワールドカップでは初戦でオランダを相手に1-5と敗れ、グループステージ敗退に終わっている。

今回はそのスペインに取っての悪夢、オランダ戦でプレーした11名のスターティングメンバーを振り返ろう。

GK:イケル・カシージャス

レアル・マドリーとスペイン代表で長くレギュラーを務めた「聖イケル」。しかしこの頃はクラブでもポジションを奪われており、オランダ戦では失点につながる2回のミスを冒して批判された。

右SB:セサル・アスピリクエタ

マルセイユからチェルシーに移籍してから2年目のアスピリクエタ。スペイン代表では2013年にデビューし、コンフェデレーションズカップ準優勝に貢献。その後レギュラーを確保し始めた。

CB:ジェラール・ピケ

先日ついに現役を引退することを発表したジェラール・ピケ。スペイン代表では合計102試合に出場し、バルセロナでは数多くのタイトルを獲得した。ただこの試合では屈辱の結果に。

CB:セルヒオ・ラモス

今回のワールドカップでは5大会連続出場がかかっていたが、昨季の怪我の影響もあってメンバーから外れてしまったセルヒオ・ラモス。ただクラブレベルでは現在華麗な復活を遂げており、フランスリーグで活躍中。

左SB:ジョルディ・アルバ

息の長い活躍を続けているバルセロナの左サイドバック。2013年のコンフェデレーションズカップではネイマールへのタックルでレッドカードを受け、決勝戦で退場してしまったが、その後も代表の重要な存在であり続けている。

DMF:セルヒオ・ブスケツ

今回のワールドカップでも重要なアンカーとなっているセルヒオ・ブスケツ。2009年に代表デビューしてからずっとレギュラーでプレーしていたが、初ゴールはこの大会後のEURO2016予選まで待たなければならなかった。

CMF:チャビ・エルナンデス

現在はバルセロナの監督を務めているチャビ・エルナンデス。この大会でグループステージ敗退に終わった後スペイン代表を引退し、その1年後にはバルセロナを離れてカタールへと渡っている。

CMF:シャビ・アロンソ

このオランダ戦で唯一のゴールを決めたのはシャビ・アロンソ。27分にペナルティキックを決めることに成功したが、逆転されたあとの62分に交代した。3試合全てに出場するも残念な結果に。

右WG:ダビド・シルバ

EURO2008からワールドカップ2010、EURO2012と優勝に貢献したダビド・シルバ。この大会でスペインはあまり良いところがなかったが、彼はその中でも数少ない好パフォーマンスを見せた選手だった。

左WG:アンドレス・イニエスタ

2013年コンフェデレーションズカップでシルバーボール(MVP投票2位)となり、このワールドカップで記念すべき100capを達成したイニエスタ。ただチームを勝利に導くまでには至らず…。

CF:ジエゴ・コスタ

【写真】スペイン代表、「W杯落選組ベストイレブン」がすごいぞ

2013年のイタリア代表戦でブラジル代表のユニフォームを着たジエゴ・コスタ。しかしその後スペインへの鞍替えを希望し、2014年3月に初招集。奇しくもイタリア戦でデビューし、そしてワールドカップでもメンバー入りした。ただ、この大会ではあまり影響力を発揮できず批判を受けることに…。

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