
【ドーハ共同】日本サッカー協会が、ワールドカップ(W杯)カタール大会後の日本代表を指揮する次期監督候補としてアルゼンチン出身のマルセロ・ビエルサ氏(67)の調査に乗り出していることが1日、複数の関係者の話で分かった。
米国、カナダ、メキシコ3カ国共催の2026年大会に向けた体制づくりは今大会の総括を踏まえて本格化する。森保一監督(54)の続投も含めた複数の選択肢がある。
国内外の候補者の中でビエルサ氏は最も世界的な知名度が高いとみられる。W杯では02年日韓大会で母国アルゼンチンを率い、10年南アフリカ大会ではチリを指揮して16強入り。