継承、活性化に意欲 五ケ瀬の荒踊 ユネスコ遺産

五ケ瀬町役場に掲げた懸垂幕の前で握手を交わす小迫幸弘町長(左)と荒踊保存会の長田豊明会長=1日午前、五ケ瀬町三ケ所

 五ケ瀬町の「荒踊」を含む24都府県41件の民俗芸能「風流踊(ふりゅうおどり)」のユネスコ無形文化遺産登録決定から一夜明けた1日、県庁では県や保存会関係者らが会見を開き、改めて喜びを語った。本県の文化財が同文化遺産に登録されるのは初めてで、同町役場には記念の懸垂幕が掲げられ、祝賀ムードに包まれた。

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