ベスト16に進出するためにはここで絶対に勝たなければならない状況であったが、相手は引き分け以上が必要なクロアチア。
難しい展開となったベルギーはなかなかゴールを奪えず、ここで復帰してきたロメル・ルカクも複数の決定的なチャンスを逃してしまう。
そして試合は結局スコアレスドローで終了。敗退が決まったあと、ルカクは憤懣やるかたないという表情で、涙を流しながらベンチを殴って破壊する…。
ルカクに対してはファンが大きなバッシングを行っている状況だが、8月から2試合しかプレーしていない状況でピッチに送られたルカクにとっても、非常に難しいものになったはずだ。
また、ベルギーの監督を務めているロベルト・マルティネス氏に対しては「黄金世代の選手たちを無駄にした」という批判が寄せられているそう。