サッカーW杯 日本、決勝T進出で広島でも歓喜

サッカーワールドカップで、日本代表はスペインに逆転勝ちし、決勝トーナメント進出を決めました。広島でも、歓喜の声が上がりました。

(街の人は)
「うれしくて急いで出てきた」

(街の人は)
「ドーハの悲劇を、もうドーハの歓喜に変えた」

広島市西区の「BAR GAJA」。店主の利重忍さんは、森保監督とはマツダサッカークラブ時代のチームメートです。午前4時の試合開始にもかかわらず、熱気に包まれました。対戦相手はワールドカップ、優勝経験のあるスペイン…。前半、日本代表は苦しい展開となりました。

(記者)
「スペイン先制です。日本痛い失点となりました」

しかし、迎えた後半、チャンスが訪れます。堂安選手の左足が繰り出したシュートが、スペインのゴールに突き刺さりました。(記者)
「沸くスポーツバー。日本、1点を返しました」

その3分後、立て続けにチャンスが…。ゴールライン、ギリギリで三笘選手が拾ったボールを、田中選手が押し込んで追加点。日本はスペインを破って、決勝トーナメント進出を決めました。

(BAR GAJA 利重忍さん)
「(森保監督にどんな言葉を?)お前はすごい。まだまだ日本の戦いが見られるのはうれしい。あきらめかけていたが、よかった」日本は決勝トーナメント1回戦で、クロアチアと対戦します。

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