Sexy Zone激動の8カ月。サマーツアー、ソロの活動に懸ける思いが明らかに

フジテレビで本日12月2日放送の「連続ドキュメンタリー RIDE ON TIME」(深夜1:10、関東ローカル)では、デビュー12年目のSexy Zone(佐藤勝利、中島健人、菊池風磨、松島聡)の特集がスタートする。

今年4月、Sexy Zoneのメンバーは、6月から始まるサマーツアー「セクシーゾーン ライブツアー2022 ザ・アリーナ」のリハーサルの真っただ中にいた。グループを引っ張ってきた中島は「いいものを作りたい」という熱意の下、公演中に流れる映像の制作を手掛けることになり、自身が考えた構成案をプレゼンしていく。また、今回のツアーの演出を務める菊池は、ステージの花道が“十字型”になった理由について解説。そのデザインに込められた“ファンへの思い”が明らかになる。

さらに、サマーツアーの準備と並行して行われた、Sexy Zoneメンバーの個々の仕事風景も伝えるべく、各現場の舞台裏を続々と紹介していく。

佐藤は、東京・帝国劇場でのミュージカル「Endless SHOCK -Eternal-」に連日出演しながら、その合間をぬってツアー公演のリハーサルにも参加。ハードなスケジュールの中で「とりあえずやれるだけやってみて、どう響くかは…、響いてから考えるタイプです」と話し、仕事にまい進する。

松島は、地元・静岡の観光大使やドラマ出演など、さまざまなことに挑戦。休養を経て、2020年から活動に復帰し、「ジャニーズをやってきた中で、今が一番忙しい月になっていて。“忙しいって思えるほど充実しているんだな”って、働けることのありがたさを感じています」と告白。そんな中、自身初の主演舞台「こどもの一生」の千秋楽を終えた直後には、彼の目から涙がこぼれる。

一方、菊池は、数多くのバラエティーや映像作品に出演し、その活躍は目覚ましい。インタビューで「“明日には仕事が全部なくなってるんじゃないか”って思いますよ。常に“最悪の場合はどうなる?”って考えているので。ネガティブ(思考)です」と率直な心境を吐露。続けて「だから…」と自身の仕事観も語る。

さまざまな紆余(うよ)曲折を経て、デビュー12年目に突入したSexy Zone。松島は「昔は、リスペクトし合えるほどの余裕がなかったというか。自分のことで精いっぱいだった」と回顧し、中島も「今は、みんながそれぞれの活躍をお互いに称えている感じ」と述べ、自分たちの成長を感じている。

そんなSexy Zoneは、今月に初ドームツアー開催を控え、“新章”が幕を開けようとしている。「連続ドキュメンタリー RIDE ON TIME」では、激動の8カ月間を追っていく。

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