キャンプの夜のマストアイテム、ランタン。LED、ガス、オイル、ガソリンなどタイプの違うさまざまなランタンが登場しており、商品選びに悩みますよね。そこで今回は、ソロキャンプにおすすめのランタンを12商品ピックアップしました!後半では、ランタンの選び方も解説しますので、特に初心者の方は最後までチェックしてみてくださいね。
ソロキャンプにおすすめ! 超小型LEDランタン3選
まずは、荷物を軽量化したいソロキャンパーにおすすめの超小型タイプのLEDランタンから見ていきましょう!
1. ゴールゼロ/Lighthouse Micro Flash
大人気の超小型LEDランタン、『ゴールゼロ/Lighthouse Micro Flash』。
本製品の強みは、連続点灯時間の長さ!最大150lmの光量で7時間、光量を落とせば最長170時間、光が持続します。光量調節を上手く行えば、2泊キャンプでも使用可能です。
本体の底にUSBコネクタを搭載しており、ケーブルを使用することなく充電できるのも嬉しいポイント。定番のブラックの他、日本オリジナルカラーのベージュとカーキも要チェックです!
2. レッドレンザー/ML4
ゴールゼロに続く人気の小型ランタン『レッドレンザー/ML4』。暖色と白色の2タイプ販売されており、最大300㏐の光量はソロキャンプにピッタリ。
充電に加えて電池も使用できるため、充電切れに備えて電池を用意しておけば安心です。ザックなどに引っかけられるフックが非常に便利ですよ。
3. 5050WORKSHOP/ミニマライト
デザインにこだわりたい人は『5050WORKSSHOP/ミニマライト』をチェック!ブラックトライバルとオリーブペイズリーの2色展開で、下部に描かれたデザインがおしゃれで目を引きます。
ハンディライトとランタンの2WAY仕様で、最大光量は250㏐。ケーブルをつないでスマホ充電もできるため、非常時にも活躍します。人気の小型ライトと比べると非常に安いので、2本買うのもおすすめです!
▼5050WORKSHOPのさらにコンパクトなモデル『マイクロライト』のレビューも!
ソロキャンプにおすすめ! 手軽でおしゃれなLEDランタン5選
通常サイズのLEDランタンも見ていきましょう!
4. スノーピーク/ほおずき
幻想的な雰囲気を楽しみたい人におすすめの『スノーピーク/ほおずき』。通常のランタンモードに加えて、「ゆらぎモード」と「おやすみモード」を搭載した多機能ランタンです。
音や風に反応して光の強さを調節し、キャンドルのようにゆらめきます。コロンとしたデザインが可愛らしく、自宅のインテリアにもおすすめです。
5. ベアボーンズ/フォレストランタン
本格的なガソリンランタンのような無骨さをまとい、コンパクトながら存在感を発揮する『ベアボーンズ/フォレストランタン』。
スイッチひとつでオンオフできる操作の簡単さや、点灯時間の残りがわかりやすい点が好評です。
キャンプサイトをカッコよくキメたい人やビンテージ風のデザインが好みの人は、ぜひチェックしてみてくださいね。
▼ハピキャンライターが詳しくレビュー!気になった方はチェックしてみてくださいね。
6. バルミューダ/ザ・ランタン
自宅のインテリアともマッチする高級感が魅力の『バルミューダ/ザ・ランタン』。ムーディーな暖色と、作業にピッタリな明るい温白色の2つの光を使い分けられます。
IP54の防塵・防水機能を搭載しており、アウトドアにはもってこい!上品な雰囲気を楽しみたい人におすすめです。
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7. DOD/LEDソーラーポップアップランタン
『DOD/LEDソーラーポップアップランタン』は、いざという時に活躍するソーラー充電可能なランタンです。
ソーラー充電に加えて、コンパクト収納可能なポップアップ構造のホヤ、暖色と白色の2つのライト、ゆらぎモード搭載、生活防水など機能が充実しています。災害時に備えて、ひとつ持っていて損はないランタンですね。
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8. ジェントス/SOL-036C
明るめが好みの方は最大380㏐の『ジェントス/SOL-036C』がおすすめ。日本トップシェアのライトメーカー、ジェントス製なので品質は間違いありません!
白色・昼白色・暖色の3種類の光を、好みの明るさに無段階調整できます。炎のようにゆらめくキャンドルモードを搭載し、雰囲気も抜群!電池式なので、予備の電池さえ用意しておけば停電時も安心です。
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9. Ujack/蚊取りLEDランタン
夏キャンプに嬉しい「蚊取りモード」と「虫よけモード」を搭載した『Ujack/蚊取りLEDランタン』。蚊取りモードでは、LEDの光で虫を寄せ付けてファンでキャッチ。虫除けモードでは、虫除けオイルの香りをファンで拡散します。
キャンプに限らず、リビングや寝室でも使えるので、虫の多い夏の夜は毎日活躍してくれることでしょう!
ソロキャンプにおすすめ! オイル&ガス&ガソリンランタン4選
本格的な雰囲気を楽しみたい人は、燃料系のランタンもチェックしましょう!
10. フュアーハンド/ベイビースペシャル276
オイルランタンの中でも、風に強いハリケーンランタンと言えばコレ!
番組にも登場したヒロシさんも愛用する『フュアーハンド/ベイビースペシャル276』。オイルランタンならではの控えめに揺らめく炎は、静寂な夜を楽しみたい人にピッタリです。
オイルランタンは『デイツ』や『カメヤマ』など各メーカーから販売されていますが、無骨なデザインが好きな人はフュアーハンドをチョイスすれば間違いなし!
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11. SOTO/レギュレーターランタンST‐260
マントルが放つ柔らかな光が魅力の『SOTO/レギュレーターランタンST‐260』。ホヤはメッシュなので割れる心配がありません。加えて、足部分を折り畳んでコンパクトに収納でき、携帯性は抜群です!
ガス缶1本では4.5時間で切れてしまうので、予備を用意しておくと安心です。もしくは、サブランタンとして使うのがおすすめ。
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12. コールマン/ワンマントルランタン 286A
歴代のキャンパーから支持を得続けている『コールマン/ワンマントルランタン 286A』。ホワイトガソリンを燃料とし、燃費良く130W相当の明るさでキャンプサイトを照らします。
ポンピングやマントルの準備の手間はあるものの、ガソリンランタンならではのパワーと温かさは魅力です。
頑丈で長く使えるので、ギアを大切に育てていきたい人はぜひチェックしてみてください。
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13. スノーピーク/リトルランプ ノクターン
本物の炎のゆらめきを楽しめる、コンパクトタイプのランタン『スノーピーク/リトルランプ ノクターン』。
テーブルをおしゃれな雰囲気に演出する、スタイリッシュなデザインが特徴です。ムードを高めるサブランタンが欲しい人におすすめです。
ソロキャンプのランタンの選び方をじっくり解説!
ソロキャンプのランタンの選び方
ここからは、ソロキャンプのランタンの選び方を解説していきます!
【選び方①:タイプ】手軽なLEDが人気! 明るいガスや雰囲気抜群のオイルランタンもおすすめ
燃料によって、光の雰囲気や取り扱いの手間などが変わります。以下の表でそれぞれの違いをチェックしましょう。
- 白色と暖色の使い分けが可能
- 人工的な光だが、
ゆらぎで幻想的な雰囲気を演出するタイプもある
- 一酸化炭素が発生しないため、テント内でも使える
- 操作が簡単でメンテナンスも不要
- 子どもでも安心して使える
- 煌々と明るい
- 光量が大きい
- マントルの取り付けや空焼き作業の
一手間がちょっと面倒(本格派におすすめ!) - 寒い環境でも火力が安定する
- 熱くなるため取り扱いに注意が必要
- テント内で使えない
- マントルを使用するものや、
キャンドルのような炎を楽しめるものもある
- ポンピングが不要で、点火と消火が簡単
- 熱くなるため取り扱いに注意が必要
- 寒いと火力が安定せず、点火できないこともある
- 燃費が悪い
- テント内で使えない
- キャンドルのような炎を楽しめる
- 雰囲気は抜群!
- 燃料費が安い
- 芯の準備が必要で、灯油を使うと煤が出る
- おしゃれな雰囲気
- テント内で使えない
- 加圧式のハリケーンランタンはポンピングの手間があるが、
明るく、風に強いメリットがある
テント内で使えるのは、一酸化炭素が発生しないLEDランタンだけなので、テント用にひとつはLEDランタンを用意しておきたいですね。
ガスやオイルを燃料とするランタンは、手軽なLEDランタンと比較すると扱いやすいとは言えません。しかし、火を使った幻想的な雰囲気を演出したり、キャンプの気分を盛り上げたりするには最適です!
【選び方②:光量】400ルーメンならしっかり明るい
ランタンの光量は、ガスランタンはW(ワット)、LEDランタンはlm(ルーメン)で表記されています。
ソロキャンプで使う光量の目安は、、、
- メインランタンとして使うなら
一般的にメインランタンは800lm(60W相当)あると良いとされていますが、ソロキャンプにおいては、200~400lm程度あれば十分です。
テントが大きい場合や、明るくしたい人は、お好みに合わせて光量をアップさせてくださいね。
- サブランタンとして使うなら
テーブルに置いたり、手元を照らして作業をするのに使うサブランタンは、100lm程度がおすすめです!
光量と合わせて、「光の色」にも注目しましょう!
読書をしたり作業をするなら「白色」、雰囲気のある暖かな光が好みなら「暖色」がおすすめです。
雰囲気を重視する人は、キャンドルのような炎を灯すタイプや、揺らぎモードのあるLEDランタンなどをチェックしてみてくださいね。
【選び方③:連続点灯時間】充電切れ・燃料切れに注意
ほとんどのランタンには、連続点灯時間が記載されています。1泊キャンプなら6時間、2泊なら12時間程度使えるものを選ぶと安心です。
連続点灯時間が短いとキャンプの途中で切れてしまうため、充電機器や追加の燃料を用意しておく必要があります。
荷物を増やしたくなければ、連続点灯時間をしっかりと確認して、十分なスペックのものを選びましょう!
【選び方④:携帯性】登山やツーリングにはコンパクトモデルが◎
『ゴールゼロ』の大ヒットに続いて、機能的でおしゃれな小型ランタンが続々と登場しています。登山やツーリングには、小型のランタンを選びましょう!
手のひらサイズで、重量はわずか100g程度なので、キーホルダー感覚で携帯できますよ。
【選び方5:その他の機能】防水防塵、モバイルバッテリー、ソーラー発電、虫除け効果など
最後に、ランタン独自の機能をチェックします。
- 防水防塵機能
- モバイルバッテリー
- ソーラー発電
- 虫除け効果
- 折り畳み可能
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ご紹介したランタンの中にも、これらの機能を搭載したモデルがありますよ!
【Q&A】ソロキャンプのランタンについての疑問にお答えします!
最後に、ソロキャンプのランタン選びについての質問にお答えします。
Q.ランタンは何個用意すれば良いですか?
最低でも2つ用意しましょう!テント内で使うLEDランタンに加えて、外用のメインランタンが必要です。
さらに、トイレや炊事場への移動用に、ヘッドライトや小型のランタンがあるとより快適に過ごせますよ。
Q.1,000ルーメンを超える大光量のランタンを使っても大丈夫ですか?
もちろんです。ソロキャンプでも大光量のランタンを楽しんでいる人もいますのでご安心ください。広範囲を明るく照らしたければ大光量ランタンでOKです!
驚異の5,000㏐相当の明るさを誇る『ペトロマックス/HK500』も人気ですよね。
ただし、ソロキャンプであるかどうかに関わらず、サイト間の距離が近いと眩しくて迷惑に感じる人もいるかもしれません。周囲の雰囲気を見ながら、光量を調節したり、設置場所を変えたりしてみてください。
▼『ペトロマックス/HK500』が気になった人はチェック!
お気に入りのランタンでソロキャンプの夜を楽しもう
キャンプの夜を盛り上げる、ランタン。
コレクションするキャンパーも多く、キャンプギアの中でもこだわりの強いアイテムのひとつです。
今回ご紹介した通り、多様なランタンが販売されていますので、比較しながら条件や好みにマッチするランタンを見つけてくださいね。