東日本大震災の揺れをVR体験 モーター付き座席とCGで

東日本大震災の揺れを体感できるVRシステムの映像(WIZAPPLY提供)

 ITベンチャーのWIZAPPLY(ウィザプライ、大阪市)は2011年の東日本大震災の揺れを体感できる仮想現実(VR)システムを開発した。モーターなどが付いたシートが縦横の揺れを再現。テーブルの皿が落ち、棚が倒れるCGをゴーグルが映し出す。公共機関などに貸し出し、防災教育への活用を期待している。

 防災科学技術研究所から提供を受けた、東日本大震災の揺れのデータを参考にした。小さな揺れから始まって次第に横揺れが大きくなるようにシートを動かす。西岡右平社長は「震災を風化させないことに役立たせたい」と話している。

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