- 新しい暗号資産デリバティブ取引所がCEXのパフォーマンス上の利点にノンカストディアルDEXがもたらすユーザーのセキュリティーとコントロールを組み合わせる。
- プルーフ・オブ・リザーブのリアルタイム検証など、Ankexは完全な透明性を求める投資家の新たな要求を満たす。
- Ankexの待機リストは本日オープンし、完全始動は来年の予定。いち早いアクセスとニュースのために事前登録を。
パナマ市--(BUSINESS WIRE)--（ビジネスワイヤ） -- Ankexは、新たな種類のハイブリッド暗号資産デリバティブ取引所の開始を発表しました。これは、分散型ウォレットの安全なセルフカストディから高度な取引と透明性を提供するものです。
この取引所が開始される今、最近の出来事によって投資家の信頼感は砕かれ、集中型でも分散型でも、暗号資産取引所で取引する場合に投資家が受け入れることを強いられる重要なセキュリティーとパフォーマンスのトレードオフに注目が集まっています。
集中型取引所は一般的に厚みのある流動性、低遅延、小さなスプレッドを提供することが一般的ですが、投資家は取引所が管理するウォレットに資金を引き渡すことを強いられ、これはハッキングや過誤に対して脆弱です。
Ankexのハイブリッド・モデルではこのトレードオフがなくなり、分散型取引所の主なメリットの1つである安全なセルフカストディからの高いパフォーマンスの取引が可能です。
Ankexで取引する際、ユーザーの資産は、Qredoの分散型MPC（dMPC）によって保護されてそのレイヤー2ブロックチェーンに置かれているセキュア・ウォレット（ボールト）の中に留まります。取引所で資産はロックされないため、ユーザーは新たに出現するほかの取引やWeb3の機会に自分のボールト内の資金を瞬時に振り向けることで資金効率を最大化することができます。
その他のAnkexユーザーのメリットには、すべての取引所参加者にわたるリアルタイムのプルーフ・オブ・リザーブと、流動性証明の包括的なレポートがあります。
Ankexは、その他の暗号資産取引所の経験豊富な専門家のチームによって構築されてきました。このプロジェクトは、Qredoの投資部門のQredoベンチャーズからインキュベーション・サポートを受けました。本取引所は来年始動することが予定されており、早期アクセスや新たなニュースを得るための待機リストは本日オープンしました。
「最近数週間の出来事により、第三者を信頼したり自分の資産のコントロールを手放したりする必要なく高度な取引所機能を利用することへのニーズが新たに高まっています。Ankexの新たなハイブリッドのアプローチは、このトレードオフを解消し、集中型と分散型の両方の良いところを投資家に提供します。QredoのdMPCとレイヤー2アーキテクチャーがこの画期的な新たなプラットフォームでこれほど重要な役割を果たしていることをうれしく思います」と、Ankexのマーケティング・チームのAlex Petrykは語っています。
Ankexについて
Ankexの経験豊富な技術者チームは、暗号デリバティブの取引方法を変革する準備ができています。あらゆる規模の投資家に向けて設計されているAnkexは、新しい種類のハイブリッド取引所であり、集中型の取引の場のメリットに、ノンカストディアル分散型取引所が提供するセキュリティー、コントロール、透明性を組み合わせています。この分野にご注目ください。
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Qredoについて
Qredoは、デジタル資産と分散型金融において機関投資家のために新たな機会を切り開くように設計された分散型デジタル資産管理インフラストラクチャーおよび製品スイートです。そのレイヤー2ブロックチェーン・プロトコルは、ユーザーがBTC、ETH、BNB Chain、Solana、Polkadot 、ERC-20の移転と決済をシームレスに行うことを可能にしています。資産のセキュリティーは、Qredoの先進的な第2.0世代マルチパーティー計算（MPC）によって守られ、これは、ティア1銀行レベルのセキュリティーと機関投資家グレードのガバナンスを提供します。
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