新型コロナに加え、物価高騰の影響を受ける大学生を支援しようと、「パックごはん」が贈られました。
2日、広島修道大学におよそ1万食の「パックごはん」を贈ったのは、大学の食堂で県内産の米が使用されている関係もある、JA広島市とJA共済連広島です。
新型コロナや物価高騰の影響を受けた学生を健康面と経済面の両面から支援しようと1年生およそ1600人を対象に北広島町産「豊平あきさかり」のパックごはんを提供しました。
修道大学で1人暮らしをする学生は、およそ3割を占めているそうです。
JA広島市 吉川清二 代表理事組合長
「少しでも県内産の農畜産物を認知してもらい、これから将来、県内産を中心に物事を考えていただければ」
広島修道大学 矢野泉 学長
「広島県産のお米ファンが、学生の中に増えればいいなと」
対象となった1年生には、来週から1人に6個、パックごはんが配布されるということです。