意外にも!? ⑥人気以下馬は大苦戦の本命党レース!【チャレンジC】競馬初心者講座講師:長谷川雄啓の過去5年データ分析!

GⅢ・チャレンジC(土曜・阪神)芝2000m

名称が変更され、芝1800mのハンデ戦から芝2000mの別定戦に変わったのが、17年のこと。

従いまして、データは過去5年です。

1番人気は〔300〕、2番人気は〔211〕、3番人気は〔002〕。

6番人気以下〔010〕、2ケタ人気馬の馬券圏内はありません。

馬連3ケタ2回に、万馬券なし。

勝ち馬は1番人気または2番人気の馬。堅い決着に終わっています。

ステップレースを見ていきましょう。

菊花賞から〔102〕。人気、着順は不問です。

天皇賞・秋から〔001〕。7着馬。

セントライト記念から〔100〕。2着馬。

アルゼンチン共和国杯から〔010〕。8着馬。

京都大賞典から〔010〕。8着馬。

小倉記念から〔010〕。勝ち馬。

新潟記念から〔010〕。勝ち馬。

OPから〔211〕。勝ち馬3頭と、4着馬。すべて3番人気までに推されていた馬です。

3勝クラスから〔101〕。共に1番人気で1着の馬でした。

馬券圏内15頭すべてに、芝1800m以上の勝ちがありました。

連対10頭中6頭に重賞連対歴があり、3頭にOP勝ちがありました。

例外の1頭は、ここがOP初挑戦で、ここまで4戦4勝だった20年の勝ち馬、レイパパレです。

牝馬は〔110〕。

最後に年齢別に見ておきましょう。

3歳〔402〕、4歳〔122〕、5歳〔020〕、6歳〔000〕、7歳〔011〕。

若い順にいいようです。

※〔 〕の中は、1着、2着、3着の回数です。

【初出】
長谷川雄啓ブログ『馬とおしゃべりと音楽と映画』

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