FIFA ワールドカップ 2022 保監督率いる日本代表は強豪スペインに逆転の歴史的勝利！早朝の決戦に広島も歓喜にわきました！
中塚 晃記者「きょうのスペイン戦は決勝トーナメント進出をかけた大一番ということで、早朝にも関わらず多くのサポーターが集まっています」
午前４時キックオフにも関わらず府中町の広島バルト１１には１００人を超えるサポーター！カタールの日本代表へエールを送りました！
中塚記者「かなりペイント気合い入っていますね？」
男性「そうですね。決勝トーナメント決まるかもしれないので気合い入れて。たぶん点のとり合いになるんじゃないかなと思っています。頑張ってほしいです」
男性「勝って決勝トーナメント行きます！」
決勝トーナメント進出には少なくとも引き分けが必要となった日本代表。
試合は前半１１分、スペインのモラタにヘディングシュートを決められ先制を許します。
男性「まだ２失点目をとられていないというのが大きいので、後半もドイツ戦みたいに逆転してもらって決勝トーナメントにつなげてほしい」
男性「（後半）たぶんメンバー交代もあると思うので三苫選手に期待したい」
優勝候補スペイン相手に０対１で前半を折り返した日本。
森保監督は後半開始のタイミングで堂安と三苫をピッチに送り込み勝負をかけます。
すると、その直後の後半３分、ドイツ戦で値千金のゴールを決めた堂安のミドルシュートがネットを揺らし同点に追いつきます！
後半６分には、三苫のパスを受けた田中！右の太ももでボールを押し込み勝ち越し。
その後は守備に追われる展開となりましたが１点を守り切った日本。グループステージ首位で決勝トーナメント進出を決めました！
男性「もう最高！ブラボー！」
女性「うれしすぎて、ちょっと興奮がさめないです。きょうも仕事頑張れます」
サンフレッチェ時代に森保監督とボランチを組んだことがある桑原裕義さんは、自宅のテレビで試合を見守りました。
なみき庵 桑原裕義さん「やっぱり正直うれしいのひと言ですね。冷静に采配を振るわれているなと感情の起伏があるんだと思うんですけど、良い意味で抑えられている部分もあるでしょうし、逆に選手がぴりっとしない時には表現する。うまくそういうところを使い分けられているなと」
試合終了の２時間後、南区で理髪店を営むの沖本静夫さん（７４）の元にあるＬＩＮＥが届きました。
「応援ありがとうございました！選手たちが勝利を目指してチーム一丸となってタフに粘り強く最後まで戦い抜いてくれました。次に向けても最善の準備をします。引き続き応援共闘よろしくお願いします」
送り主は日本代表の森保監督。沖本さんは森保監督が選手だったころから３０年にわたり髪を切り続けています。
ヘアーサロンＯＫＩＭＯＴＯ 沖本静夫さん「夜はちょっと乾杯せないけんですかね。もうすごいしかないですね」
サンフレッチェの森崎浩司アンバサダーは森保監督の「ぶれない」采配にリーグ優勝した２０１５年のサンフレサッカーを思い出したそうです。
サンフレッチェ広島 森﨑浩司アンバサダー「やりましたね！本当にしびれました。サンフレッチェ広島時代の２０１５年の３度目の優勝を飾った時の戦い方に似てたなと。ぶれないですよね。見ている方からしたら前半ももう少し前にプレッシャーをかけにいった方がいいんじゃないかなとかいろいろ思うところがあるじゃないですか。だけどそこをしっかりぶれずに選手たちに徹底させて戦えるっていうところをマネジメントされているところが森保監督の采配やすごさなんじゃないかなと思いました」
決勝トーナメント初戦のクロアチア戦は日本時間で５日から６日にかわる午前０時キックオフ。
初のベスト８進出へ日本中の期待が高まります。
森保一監督「日本は朝早いですけど、日本からエールを送ってくださった皆さんの気持ちが伝わって勝てたと思います。（決勝トーナメントで）ベスト８以上の新しい記録を掴み取りたい」
