サッカー・ワールドカップ(W杯)カタール大会で、日本がスペインに勝利して決勝トーナメント進出を決めたことを受け、2日の東京株式市場ではW杯関連株が上昇した。W杯への関心の高まりが業績拡大の追い風になると期待され、買い注文が集まった。
インターネットテレビ「ABEMA」で全試合を無料で中継するサイバーエージェントの終値は、前日比3.95%高の1288円だった。
英国風パブ「HUB」で試合を放映するハブの終値は7.02%高い716円だった。
スポーツ用品メーカーのミズノはサッカー関連商品の売り上げ増が期待され、0.98%高の2872円で取引を終えた。