新潟空港拠点のLCCトキエア

プロペラ機。プロペラ機はイメージになります

新潟空港を拠点に地方への路線開設を目指すLCCの航空会社トキエア(本社:東京都千代田区)は2022年、4路線を就航させる見通しを明らにしました。また将来的には羽田空港・成田空港から佐渡空港にダイレクトに就航する路線にも挑戦したい意向を明らかにしました。

2022年からの就航を目指している路線

新潟空港丘珠空港(札幌飛行場)
・新潟空港ー仙台空港
・新潟空港ー関西圏の空港
・新潟空港ー愛知

貨物の輸送も可能なプロペラ機・2機『ATR42-600S(48席)』の仮契約を終えているそうです。

羽田空港(成田空港)⇔佐渡空港は佐渡金山が世界文化遺産に選ばれれば可能性はあるかもしれません。ただ佐渡空港の滑走路の長さが問題になるかもしれません。現在休止中の佐渡空港の滑走路は890メートルです。

TOKI Aviation Capital Co., Ltd.

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新潟空港(KIJ)

新潟空港は新潟市東区にあります。地方の空港としては珍しく滑走路は2本あります。通常の乗客はB滑走路を使用します。A滑走路は、主に使用事業の小型機およびヘリコプターが使用します。冷戦時代は日本海に面した空港としてロシアとの窓口的な役割をこなしていました。

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佐渡空港(SDS)

佐渡空港は1971年に開港し、佐渡島の空の玄関口として利用されていました。利用者の減少に伴い2014年に定期便が停止されました。定期便が停止された今でも佐渡空港の再開を望む声が多く、新潟県はLCCを活用して新潟空港や佐渡空港を活性化できないか議論をしています。

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