野手陣にスターが揃うWBCアメリカ代表 投手陣の顔ぶれも続々決定

マイク・トラウト(エンゼルス)がキャプテンを務める2023年ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)アメリカ代表は、野手陣にスーパースターがズラリと揃っていることで話題を集めている。そんななか、投手陣も続々とメンバーが決まっており、日本時間12月2日にローガン・ウェブ(ジャイアンツ)とライアン・プレスリー(アストロズ)が参戦を表明。同3日にはブレイディ・シンガー(ロイヤルズ)とカイル・フリーランド(ロッキーズ)の出場も決まり、すでに10人の投手がロースターに加わっている。

アメリカ代表の一員として来春の第5回WBCに出場することを表明している投手10人は以下の通り(成績は2022年シーズンのもの)。

ネスター・コルテス(ヤンキース)
28試合(28先発)12勝4敗0セーブ0ホールド
防御率2.44 158回1/3 奪三振163 与四球38

カイル・フリーランド(ロッキーズ)
31試合(31先発)9勝11敗0セーブ0ホールド
防御率4.53 174回2/3 奪三振131 与四球53

メリル・ケリー(ダイヤモンドバックス)
33試合(33先発)13勝8敗0セーブ0ホールド
防御率3.37 200回1/3 奪三振177 与四球61

ブレイディ・シンガー(ロイヤルズ)
27試合(24先発)10勝5敗0セーブ0ホールド
防御率3.23 153回1/3 奪三振150 与四球35

アダム・ウェインライト(カージナルス)
32試合(32先発)11勝12敗0セーブ0ホールド
防御率3.71 191回2/3 奪三振143 与四球54

ローガン・ウェブ(ジャイアンツ)
32試合(32先発)15勝9敗0セーブ0ホールド
防御率2.90 192回1/3 奪三振163 与四球49

デービッド・ベッドナー(パイレーツ)
45試合(0先発)3勝4敗19セーブ4ホールド
防御率2.61 51回2/3 奪三振69 与四球16

ライアン・プレスリー(アストロズ)
50試合(0先発)3勝3敗33セーブ0ホールド
防御率2.98 48回1/3 奪三振65 与四球13

ディロン・テイト(オリオールズ)
67試合(0先発)4勝4敗5セーブ16ホールド
防御率3.05 73回2/3 奪三振60 与四球16

デビン・ウィリアムス(ブリュワーズ)
65試合(0先発)6勝4敗15セーブ26ホールド
防御率1.93 60回2/3 奪三振96 与四球30

なお、野手陣は以下のメンバーが現時点でロースター入りしている。

捕手
J・T・リアルミュート(フィリーズ)
ウィル・スミス(ドジャース)

内野手
ピート・アロンソ(メッツ)
ポール・ゴールドシュミット(カージナルス)
トレバー・ストーリー(レッドソックス)
ノーラン・アレナド(カージナルス)
ボビー・ウィットJr.(ロイヤルズ)
ティム・アンダーソン(ホワイトソックス)
トレイ・ターナー(ドジャースFA)

外野手
ムーキー・ベッツ(ドジャース)
ブライス・ハーパー(フィリーズ)※
セドリック・マリンズ(オリオールズ)
マイク・トラウト(エンゼルス)
カイル・タッカー(アストロズ)
※ハーパーはトミー・ジョン手術を受けたため出場できない見込み。

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