
[リオデジャネイロ 2日 ロイター] - サッカーの元ブラジル代表で「王様」と称されるペレ氏(82)が呼吸器感染症と診断されたものの、容体は安定していることが2日に分かった。
ペレ氏はがんの治療のため、ブラジルのサンパウロの病院に11月29日から入院している。
同病院は、「医療チームは(ペレ氏を)呼吸器感染症と診断し、抗生物質による治療を行っている。反応は十分で、患者の容体は安定。健康状態は全般的に改善している」との報告書を出した。医療スタッフによると、ペレ氏は治療を続けるためにあと数日は入院になるという。