【新型コロナ】川崎で1265人感染 4回接種済みの70代男性死亡 サ高住などで新たなクラスター

川崎市役所

 新型コロナウイルス感染症を巡り、川崎市は3日、川崎区の70代男性の死亡と、市内外に住む10歳未満~90歳以上の男女1265人の感染が新たに確認されたと発表した。

 市によると、死亡した男性は発熱などを訴え、11月24日に感染が判明。市内の病院に入院し、今月1日に死亡した。男性は基礎疾患があり、ワクチンを4回接種していたという。

 感染者の年代別の内訳は、20代が227人、30代が200人、40代が175人、10歳未満が155人、50代が151人、10代が131人、60代が100人、70代が64人、80代が45人、90歳以上が17人。

 宮前区のサービス付き高齢者向け住宅で関係者26人、多摩区の高齢者施設で関係者8人の感染が判明し、市はそれぞれクラスター(感染者集団)と認定した。

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