ファジ元選手と歩いて健康づくり 岡山、家族連れら300人と交流

赤嶺さん(前列左から2人目)らとスタジアムを歩く参加者

 サッカーJ2ファジアーノ岡山の元選手と歩くイベントが3日、岡山市北区いずみ町の県総合グラウンドで開かれた。冬晴れの下、家族連れら約300人が楽しい時間を過ごした。

 2021年に現役を退いた赤嶺真吾さん(38)と、20年に引退した椋原健太さん(33)が参加。グラウンド内のシティライトスタジアムを発着する3キロのコースを約1時間かけて歩き、ゴール後は2人と記念撮影をするなどして交流した。

 ファジアーノのサッカースクールに通う岡山市立津島小2年男子(8)は「赤嶺さんや家族と歩けて楽しかった。練習を頑張り、将来はプロのサッカー選手になりたい」と話していた。

 イベントは明治安田生命保険(東京)が展開する健康づくり活動の一環。Jリーグが後援した。

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