座ったまま簡単!ギックリ腰を防ぐ「イスヨガストレッチ」

おはようございます♪ヨガインストラクターのkayoです。

少し前に「ギックリ腰」の予防ストレッチをご紹介しましたが、今回はイスに座ったまま出来るバージョンをご紹介します。

硬くなると腰痛の原因となる「太ももの裏側」と「お尻」を伸ばすことで、つらいギックリ腰を予防しましょう。

もも裏とお尻を伸ばしてギックリ腰を防ぐ「イスヨガストレッチ」

1) いすに浅く腰かけ、左足を伸ばして爪先を天井に向けます。息を吸って背を伸ばし、吐きながら股関節から折りたたむように前屈しましょう。

2) 余裕があれば左手で足先を掴み、右手は膝に置きます。背は丸まらないようにしっかり伸ばしましょう。

左もも裏の伸びを感じながら、無理のない範囲で3〜5呼吸キープします。反対の足も同様に行いましょう。

3) 次は、左の外くるぶしを右膝の上に置きます。

4) 息を吸って背を伸ばし、吐きながら股関節から折りたたむように前屈します。

左のお尻の伸びを感じながら、無理のない範囲で3〜5呼吸キープしましょう。

反対の足も同様に行います。

ポイント

  • どちらのストレッチもしっかり背を伸ばしながら股関節から折りたたむように上体を倒しましょう
  • 伸びているところに意識を向けましょう
  • (2)の形が辛ければ(1)の状態キープで大丈夫です

いかがでしたか?

ギックリ腰になってしまったことがある方も、再発を防止したいという方にもおすすめです。

どんどん寒くなってくるこれからの季節、運動する機会が減り、冷えによって血液の巡りが悪くなり、筋肉が硬くなって腰痛の方が増えます。あたたかい服装を心がけたり、ゆっくり湯船に浸かるなど冷え対策も意識してみてくださいね。

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今回のストレッチの動画を、Instagramにもアップしました!動きをより深く理解したい方は、ぜひご覧ください。

動画はこちら:https://www.instagram.com/reel/ClLEolrvVOo/

それでは今日も素敵な1日を♪

☆この連載は<毎週日曜日>更新です。来週もどうぞお楽しみに!

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