行列が出来るお菓子「グミッツェル」がもらえる株主優待も!年300以上株主優待を取得するペリカンが12月に絶対に取得したい銘柄3選

いよいよ2022年も終わりが見えてきました。師走は1年の中で3番目に権利確定する銘柄が多い月です。2022年はロシアによるウクライナ侵攻、インフレ、円安などと金融市場を取り巻く環境は決して順風とは言えませんが、そんな中でも高配当のうえ、株主優待もあるキラリと光る12月の3銘柄紹介させていただきます。


カンロ(2216)

まず紹介させていただく銘柄はカンロ。ご存じの方も多いのど飴の老舗メーカーですが、最近ではJR東京駅構内に「グミッツェル」を購入するための行列が度々メディアでも報道されるほどのヒット商品がありますね。優待品の「ヒトツブカンロ満喫セット」には、話題のグミッツェルも入っています。

【株主優待内容】
Q.株主優待は誰がもらえるの?
A. 12月末日現在現在の株主名簿に記載または記録された100株(1単元)以上を保有の株主が対象となります。

Q.株主優待内容は?
A.自社商品の詰合せが贈呈されます。

【参考】
左:100株Aコースのカンロバラエティセット(1,000円相当)
右:100株Bコースのヒトツブカンロ満喫セット(1,000円相当)

ヒューリック(3003)

ヒューリックは東京23区駅近中心の不動産賃貸業務をはじめ不動産開発、建替業務、REIT等のアセットマネジメント業務を営む大手不動産デベロッパーです。

【株主優待内容】
Q.株主優待は誰がもらえるの?
A. 12月末日現在現在の株主名簿に記載または記録された300株(3単元)以上を保有の株主が対象となります。

Q.株主優待内容は?
A.300株以上保有することで3,000円相当のグルメギフトが贈呈されます。また3年以上継続して3単元(300株)以上保有している株主は3,000円相当のグルメカタログが2冊贈呈されます。

【参考】
3,000円のグルメカタログとしてはフルーツがかなり充実している印象です。

実際に届いた山形県産ラ・フランス(到着日は11月3日)

帝国繊維(3302)

1887年に創業したリネンの機会紡績が始まりで現在は消防ホースの最大手。消防被服や防護服、防災車両、いわゆる消防車まで防災には欠かせない企業です。

【株主優待内容】
Q.株主優待は誰がもらえるの?
A. 12月末日現在現在の株主名簿に記載または記録された100株(1単元)以上を保有の株主が対象となります。

Q.株主優待内容は?
A.100株以上保有でQUOカード1,000円と3,000円相当の自社(リネン)製品が贈呈されます。

※画像:帝国繊維2021年12月期株主優待品のQUOカードと自社商品のハンカチ(筆者撮影)


冒頭でも紹介した通り、12月は比較的、株主優待を実施している企業が多く、楽天グループやキリンホールディングス、不二家やアルペンなど日常生活でも馴染みある銘柄もあり選択肢も豊富ですが、今回は配当金と株主優待内容のバランスが良い3社を紹介させていただきました。

私自身も紹介した3社は長期保有しており、配当金と株主優待で投資生活を楽しんでいます。そんな、配当金と株主優待を楽しむ、ちょっと緩めな投資スタイルも検討してみてはいかがでしょうか?

※本記事に掲載している情報は2022年11月末日時点のものです。
※株主優待の内容は変更される場合がありますので、必ず当該企業のホームページ等をご確認ください。
※本特集は個別の銘柄の売買を推奨するものではありません。投資にあたっての最終決定はお客様ご自身の判断でお願いします。

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