車中泊におすすめのニトリのマット9選|メリット・選び方・快適に過ごすコツ・アレンジも提案!

車中泊に重要なアイテムと言えば、寝心地を左右する「マット」です。車中泊専用のマットやインフレーターマットが定番ですが、ニトリのマットを使っている人も多いと聞き、これから車中泊に挑戦したい筆者が調査してみました!ニトリのマットならではのメリットに加えて、おすすめ商品をご紹介します。

車中泊にニトリのマットが人気! ニトリを選ぶメリットとは?

「お値段以上」でお馴染みの家具メーカー、ニトリ。お手頃価格でありながら、機能的で高品質、デザイン性にも優れた商品が豊富です。

そんなニトリのマットが、車中泊をしている人たちの中でジワジワ人気なんです!ニトリならではの「安さ&品質の良さ」以外にも、選ばれる理由があるとのこと。

ニトリのマットが車中泊に人気の理由を探っていきましょう!

メリット1:携帯性に優れた「折りたたみ式マット」が豊富

筆者撮影 筆者が自宅で使っている3つ折りタイプ コンパクトなタイプもあるのでご安心ください!

ニトリでは、気軽に持ち運べる「折りたたみ式」マットが豊富です。アウトドア専用のマットほどコンパクトにはなりませんが、車に載せておくには問題ありません。

簡易的なクッションタイプや、2つ折り~6つ折りマットまでさまざまなタイプがあり、車のサイズや用途に合わせて選べます。

メリット2:設営・撤収が簡単

自動的に空気が入るインフレーターマットの設営すら面倒に感じている人はいませんか?特に、空気を抜いて折り畳む撤収作業は少し面倒ですよね。

ニトリのマットなら、パタパタと広げる、パタパタと折り畳む、たったこれだけ!手間なしで、スピーディーに設営撤収したい人には、ニトリのマットがおすすめですよ。

▼インフレーターマットもご紹介!車中泊専用マットもありますので、興味がある方は合わせてご覧ください。

メリット3:「安い」からこそ! 車のサイズに合わせてカットもOK

車にマットを入れてみると、「あと3㎝短ければピッタリなのに!」とか、「サイドの出っ張りのせいで、マットが持ち上がっちゃう」など問題が発生することがあります。

そこで、車中泊をしている人の中には、ニトリのマットを車に合わせてカットして、ジャストフィットのマットをDIYしている人もいるようです!

マットをカットするなんてビックリですが、ニトリのマットが安いからこそできること。

筆者撮影

ちなみに、こちらはわが家のニトリのマットの中身です。スポンジなので簡単にカットでき、ファスナーを閉じてしまえば見た目も問題なさそうです。

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マットによってカバーが開けられないタイプもありますのでご注意ください。

メリット4:自宅と兼用しやすい汎用性の高さ

アウトドア用のマットは快適な寝心地を追求して作られているとはいえ、普段使っている布団やベッドとは違います。エアマットやインフレーターマットの独特な寝心地に、違和感を感じて熟睡できない人もいるかもしれません。

ニトリのマットなら、普段の寝心地をそのまま車内で味わえます。自宅と車中泊のどちらでも使えるのは魅力です。

【ニトリのマットの選び方】車中泊用マットの選び方よりシンプルで簡単!

車中泊に使うマットは、以下の5つのポイントを比較して選びます。商品数も多いため、どれを選べば良いか悩んでしまう人も多いはず。

車中泊用マットの選び方

  • 【サイズ選び】車の車種や体格に合わせて寝床の場所を決めて、マットのサイズを選ぶ
  • 【マットの厚さ】フラットな状態なら5㎝程度、凸凹なら10㎝程度の厚みが欲しい
  • 【断熱材(フォーム)の有無】エアマットよりもウレタンなどの断熱材が入っている方が、安定した寝心地を得られるとともに暖かく寝られる
  • 【断熱性(R値)】真冬に車中泊をする人はR値が高いマットを選ぶと良い
  • 【空気の入れ方】自分で空気を入れるのは手間。自動膨張式のセルフインフレータブルマットが便利。

▼実際に車中泊生活をしているハピキャンライターが車中泊のマット選びについて詳しく解説!

一方、ニトリのマットでチェックするポイントは、以下の3点だけ!

ニトリのマット選びのポイント

  • 【サイズ】展開時と折り畳み時の大きさをチェック
  • 【厚さ】車の凸凹をカバーしてくれる厚さを選ぶ
  • 【寝心地】高反発や好きな硬さを選ぶ

それぞれ解説していきますね。

選び方1:展開時と折りたたみ時の「サイズ」をチェックする

まずは、寝床として使える場所のサイズを確認して、そのスペースに入るサイズのマットを選びます。マットのスペックを見て、幅と長さを確認しましょう。

加えて、折りたたんだ状態で邪魔にならないか、折りたたみ時のサイズも確認します。ニトリの商品で最もコンパクトになるものは、6つ折りタイプです。この後ご紹介しますので、ぜひチェックしてみてくださいね!

選び方2:車の凸凹をカバーしてくれる「厚さ」を選ぶ

筆者撮影

車種によっては、シートを倒して寝床を作ったときに凸凹が目立つ場合があります。マットを敷く前に凸凹を埋めてフラットな状態を作るのが大前提ですが、凸凹をカバーしてくれる厚みのマットを選ぶことで体への負担を軽減できますよ。

おすすめは、5㎝程度。厚みが増すとフカフカと心地良く寝られますが、収納時の大きさも増すのでバランスの良い5㎝程度がおすすめです。

選び方3:「寝心地」にこだわって、高反発や好きな硬さを選ぶ

マットに限らず、寝具の寝心地の好みは人それぞれ違いますよね。

ニトリのマットは柔らかいものも硬いものもあり、好みに合わせて選べます。腰痛持ちの人は、体が沈みすぎない高反発マットがおすすめです!

車中泊におすすめのニトリのマット9選

それでは、実際にニトリのマットを見ていきます!

限られたスペースでも使いやすい、クッションタイプもご紹介しますね。

1.【6つ折り】6っ折り軽量幅狭コンパクトごろ寝マットレス(幅60㎝)

幅が60㎝でスリムな6つ折りマットです。車中泊に大人気で、特に軽自動車やコンパクトな車におすすめ!

表面はピーチスキンを使用しており、柔らかで滑らかな肌触りです。汚れが目立ちにくいブラウンカラーなので、車中泊などアウトドアにピッタリですね!

『ハスラー』や『N-BOX』など車中泊におすすめの軽自動車もご紹介

2.【6つ折り】6っ折り軽量幅狭コンパクトごろ寝マットレス(幅80㎝)

先述の『6っ折り軽量幅狭コンパクトごろ寝マットレス』の幅広タイプ。幅80㎝は、一般的なセミシングルと同じサイズです。

4㎝の厚みで適度なクッション性もあり、収納時はかなりコンパクトになるため、車中泊でゆったり眠りたい人におすすめです。

3.【6つ折り】6つ折りコンパクト収納マットレス シングル(NF2 S)

先述の2点よりもゆったり眠りたい人におすすめの、幅97㎝のマットレスです。

収納時の高さは約19㎝とコンパクトになりますが、マット自体の厚みも3㎝と薄く、寝心地にこだわる人には不向きかもしれません。他のマットと組み合わせて使うなど、工夫しながら使ってみてはいかがでしょうか?

4.【4つ折り】4つ折り高反発マットレス 厚さ5cm シングル

寝心地にこだわる人におすすめの、5㎝厚の高反発マットです。高反発により沈み込みがなく、腰痛や肩こり持ちの人でも快適に寝られると高い評価を得ています。

4つ折りで、車中泊にも取り入れやすいサイズ感。硬めのマットがお好みの人はぜひチェックしてください!

5.【4つ折り】スツールにもなるマットレス

切り離して好きな形に変形できる、5㎝厚の4つ折りマットです。

マットとして使う他、2人分の座椅子を作ったり、クッション+座椅子を作ったりと、多様な使い方ができます。

車の段差を埋めるのに使うのもおすすめです。

6.【3つ折り】敷布団としても使える 高反発3つ折りマットレス シングル(アルト S)

収納サイズにこだわらない人向けに、3つ折りサイズもご紹介!

収納時はかさばりますが、7㎝厚の高反発で快適性は抜群です。

メッシュ生地で通気性もよく、価格に対して耐久性にも優れているニトリで大人気のマットです。

筆者撮影 車種はホンダ・オデッセイ

ちなみに、車に載せてみるとこんな感じ。やはり大きいですが、荷物を載せるスペースも確保できるので問題なし。普段使いメインで、たまに車中泊に持ち出すならこのサイズでもアリですね!

7.【3つ折り】3wayごろ寝クッション(SL2202 BR)

マットの代わりに、クッションを使って快適な寝床を作る人もいるようです!

特に、座席で眠る人のサポートにはクッションが人気。

こちらの『3wayごろ寝クッション』は、座椅子、マット、クッションの3通りで使える便利なアイテム。長さが150㎝のため、2つ購入するか、足か頭を別のアイテムでカバーするなど工夫しながら使いましょう。

8.【2つ折り】3WAYフロアクッション大判(ジェノア)

部分的な段差を埋めるのに活躍する『3WAYフロアクッション大判(ジェノア)』。2つ購入してつなげれば、マットとしても活躍します。

座椅子やクッションとしても使えるので、多様なスタイルを試したい人におすすめです。

持ち運びやすい持ち手が付いている点も、車中泊には嬉しいポイントですね。

9.【2つ折り】3wayフロアクッション(RB2202)

フワフワ素材を使用した『3wayフロアクッション』は、一度触ったら病みつきになる肌触りの良さが魅力。おしゃれな雰囲気の車内にもマッチするデザインも素敵ですよね。

抗菌防臭効果が付いているので、きれい好きな人にもおすすめです。

ニトリのマットで快適な車中泊にするためのコツ&おすすめアレンジ

ニトリのマットで車中泊を快適にするポイントをご紹介します!

【コツ】段差や隙間は徹底的に埋める

車中泊経験者の声を聞くと、快適に寝るためには「段差や隙間は埋める」のが鉄則とのこと。

ニトリの折りたたみ式マットの厚みは5㎝程度なので、車の凸凹が体に伝わる可能性があります。手持ちのアイテムを使って、隙間を埋めてからマットを敷きましょう。

段差や隙間を埋めるためのおすすめアイテム

  • クッション
  • バッグ
  • 服やバスタオル

【おすすめ】しまむらの『しまドルトン』などを使っておしゃれにコーディネート

筆者撮影

車内空間をおしゃれにアレンジして、自分だけの空間を楽しむのも、車中泊の楽しみのひとつ。お気に入りのランタンでムードを高めて、静かな夜を過ごしたいものです。

オデッセイにニトリのマットを敷いて、『しまむら/しまドルトン』のマルチカバーでおしゃれさせてみました。ちょっと気分が上がりますね!

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難しいと思っていた車中泊でしたが、自宅で使っているニトリのマットを使って気軽にできるとわかりました!

このスペースには、筆者と子供2人(狭いけど!汗)。夫は、運転席と助手席をつなげて寝られそうです。

ニトリのマットは車中泊にも使える! お値段以上の寝心地で快眠間違いなし

今回はニトリのマットが車中泊で使えると聞き、調査した結果をお届けしました。

ご紹介した中でも、特に『6っ折り軽量幅狭コンパクトごろ寝マットレス』はコンパクトかつ適度な厚みがあって車中泊にピッタリだと思いました!

車中泊を検討している人は、お近くのニトリでチェックしてみてくださいね。

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