タンカーと漁船が衝突事故 漁船の男性死亡 広島・大崎下島北側海域

3日夜、広島県呉市大崎下島の北側約4キロの海域で、タンカーと漁船が衝突する事故があり、漁船に乗っていた58歳男性が死亡しました。

3日午後7時すぎ、大崎下島沖を航行中のタンカーの光辰丸から「本船の船首に船がぶつかったかもしれません」と118番通報がありました。

その後、巡視艇がタンカーの周りを旋回していた漁船を発見し、船内で呉市豊浜町に住む西宮武彦さん(58)を意識不明の状態で救助して病院に搬送しましたが、死亡が確認されました。

タンカーの乗員6人にけがはありませんでした。

現場は、大崎下島から北方向約4キロの海域で、呉海上保安部で事故原因など調べています。

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