横浜発の技術やサービスを広く発信 市、ロボットワールドなど展示会に出展

「横浜ロボットワールド2021」の様子(横浜市提供)

 横浜市は7、8の両日、パシフィコ横浜展示ホール(同市西区)で開催される「横浜ロボットワールド2022」と併設の「横浜オープンイノベーションEXPO2022」に出展する。

 いずれも東京の企業が中心になって結成した実行委員会の主催。市は、市内に拠点を置くスタートアップ(新興企業)とともに、横浜発の技術やサービスを広くアピールする。

 市のブースには8社が出展。日産自動車など3社で進める乗り合い移動サービス「アイモビ」、長時間労働の足腰の負担を軽減するアルケリス社の「アシストスーツ」の新製品などが展示される予定という。

 8日午後には隣接のセミナー会場で各社が自社製品をPRするほか、産学公民連携のスタートアップ拠点「YOXO(よくぞ)」の運営を担う「横浜未来機構」などが進行中のプロジェクトなどを紹介する。

 両日とも午前10時~午後5時。入場無料だが、事前登録が必要。いずれも両展示のホームページから。

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