【春高バレー組み合わせ抽選会】神奈川代表 女子の三浦学苑は広島・進徳女と 男子の慶応は沖縄・西原と対戦

女子の三浦学苑は4年ぶり2度目の春高バレー出場を果たす=11月3日、トッケイセキュリティ平塚総合体育館

 バレーボールの第75回全日本高校選手権(来年1月4日開幕・東京体育館)の組み合わせ抽選会が4日に行われ、神奈川代表で女子の三浦学苑は1回戦で進徳女(広島)と、横浜隼人は九州文化学園(長崎)と対戦することが決まった。男子の慶応は初戦で西原(沖縄)と、東海大相模は天理(奈良)と当たる組み合わせとなった。

 「春高バレー」の愛称で親しまれる大会には、女子の三浦学苑は4年ぶり2度目の出場。相手の進徳女は今夏の全国高校総体(インターハイ)ベスト8の強豪で、インターハイ決勝トーナメント1回戦の再戦となる。横浜隼人は3年ぶり2度目の全国舞台。初戦で当たる九州文化学園は優勝5度を誇る名門だ。

 男子の慶応は11月の県予選を制し、2年ぶり4度目の出場権を勝ち取った。対戦する西原は出場26度を数える。東海大相模は3年連続6度目の出場。相手の天理は5年連続で勝ち上がってきた。

 大会には男女とも52校ずつが出場。1月8日の決勝までトーナメント方式で熱戦を繰り広げる。

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