5日(月)は全国的にすっきりしない天気で、冷たい雨や雪の降る所もある見込み。
気温は平年より低い所が多く、関東などはダウンコートが必要なくらいの厳しい寒さになりそうだ。
関東も傘が必要
5日にかけて、日本付近は冬型の気圧配置が緩む見込みだが、気圧の谷や湿った空気の影響を受けそうだ。このため、全国的に雲が広がりやすく、朝にかけては九州南部や山陰から北陸を中心に雨の所があり、日中から夜にかけては特に北陸や関東周辺で雨の範囲が広がる見込み。北陸を中心に雷を伴って雨脚が強まるおそれもあり、落雷などに注意が必要。
また、東北の日本海側や北海道では日曜日よりも雪の範囲は狭くなるものの、北海道を中心に雪が続く所もある予想。引き続き、車の運転などに注意したい。
東京は昼間も一桁台の寒さ
5日の日中の気温は全国的に平年より低い所が多く、特に関東から北の地域では真冬の寒さになる所もありそうだ。
東京の最高気温は9℃の予想だが、雨が降り出すともっと低くなる可能性がある。
傘を持つ手が冷え切ってしまう空気の冷たさになるため、ダウンコートなど暖かい上着に加え、手袋などあっても良さそうだ。
(気象予報士・佐々木聡美)