横浜・大黒ふ頭 漂着した小型船舶内で男性死亡 頭から血を流し 事件と事故の両面から捜査

海(資料写真)

 4日午前9時45分ごろ、横浜市鶴見区の大黒ふ頭の船だまりで、漂着していた小型船舶(2.89トン、長さ7メートル)内に男性が頭から血を流して倒れているのを近くで作業していた男性が見つけ、市鶴見水上消防出張所を通じて横浜海上保安部に届け出た。男性は間もなく死亡が確認され、同保安部が事件と事故の両面から捜査している。

 同保安部によると、死亡したのは同市神奈川区の男性(70)。小型船舶の使用者の1人として登録されており、発見時、船のエンジンはかかった状態だった。近く司法解剖し、死因を調べる。

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