バスケットボール女子の第89回皇后杯全日本選手権2次ラウンド最終日は4日、トッケイセキュリティ平塚総合体育館などで4回戦8試合が行われ、Wリーグの富士通は筑波大(茨城)に66―56で勝ってファイナルラウンド(14、15、17、18日・代々木第二体育館)進出を決めた。
富士通は14―14で迎えた第2クオーター終盤に町田、宮沢の得点で主導権を奪取。最終クオーターで一時3点差まで詰められるも、赤木の3点シュートなどで辛くも逃げ切った。
このほかWリーグ勢は10連覇を目指すENEOSや三菱電機、トヨタ紡績、日立ハイテク、デンソー、トヨタ自動車が8強入り。東京医療保健大(東京)はシャンソン化粧品を下して準々決勝に駒を進めた。