コロナ禍でも上を向いて 足利で熱気球体験

青空に浮かぶ熱気球

 【足利】百頭(ももがしら)町の御厨(みくりや)公民館に隣接するグラウンドで4日、熱気球の係留飛行体験が行われた。

 この日、同公民館駐車場で開かれた「第43回八木市」を主催する御厨商業会が来場客を対象に実施。新型コロナウイルス禍でも、上を向いて元気になってほしいと企画した。

 熱気球には1回4〜6人が搭乗。最大で地上20メートルまで上昇した。気球に乗った人たちは抜けるような青空の下、周囲の景色や街並みを楽しみ、約5分間のフライトを満喫していた。

 御厨小4年佐藤愛奈(さとうあんな)さん(9)は「少し怖かったけど楽しかった」、同3年金子凜桜(かねこりいさ)さん(9)は「とても高かった。御厨小も見えた」と興奮した様子で話した。

 

青空に浮かぶ熱気球

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