川崎の聖マリアンナ医大病院で入院棟完成 23年1月利用開始 最新機器を導入、感染症にも対応

完成した入院棟で行われた内覧会=川崎市宮前区の聖マリアンナ医科大学病院

 聖マリアンナ医科大学病院(川崎市宮前区)の入院棟が完成し、11月26日に記念式典が行われた。最新の医療機器を導入したほか、感染症に対応できる機能を備えており、同市北部の中核を担う病院として質の高い医療の提供を目指す。来年1月1日から利用を開始する。 

 同病院は、1974年に開院。病棟がある本館や別館が老朽化し、昨年に創立50周年を迎えた同大学の記念事業の一環として建設した。今後は本館のリニューアルやエントランス棟の建設を進め、2026年10月にグランドオープンする予定。

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