北海道ってどんな場所?
雄大な自然が織りなす絶景の数々に癒されながら、鮮度抜群のシーフードや野菜を堪能できる絶好スポットと言えば「北海道」。
日本最北に位置する北海道は、夏は爽やかな風が吹き、また冬は美しい雪景色が楽しめる人気観光スポットとして、日々、国内外から多くの人々を迎えています。
今日は、北海道旅に欠かせないアクセス情報から、見逃せない観光スポットまとめ、そして注目のグルメ情報まで、北海道のすべてをご紹介します。
目次:
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東京から北海道へのアクセス方法
「東京」から北海道へ飛行機で向かう場合、約1時間半ほどで県内の主要空港に到着します。
北海道は日本で一番面積が広い自治体でもあるため、目的の観光地によって降りる空港は違う場合もあります。
航空チケットを予約する前に旅程を立てて、どの空港で降りたら時間ロスが短縮できるのか事前に確認しておきましょう。
函館へは函館空港から
世界三大夜景のひとつに数えられる「函館山」の夜景や、猿も集まる温泉「地獄谷野猿公苑(じごくだにやえんこうえん)」で有名な「函館」は、北海道の南部に位置する地域。
函館へのアクセスは「函館空港」が便利です。空港から市内まで(約9キロメートル)は空港のシャトルバスを利用することをオススメします。
札幌・小樽へは新千歳空港
北海道の食文化や経済、政治の動きを司る「札幌」。
そしてレトロな街並が現存するデート向きの小樽エリアを訪れる場合は新千歳空港行きの飛行機に乗りましょう。空港から札幌市内までは列車で約40分、高速バスで約80分です。
空港から「小樽(おたる)」へ向かう場合、バスだと札幌での乗り換えが必要になるため、JRの快速エアポート(列車)の利用をオススメします。列車だと所要時間は75分、料金は1,780円です。
札幌への航空券はいくら?
富良野へは旭川空港から
北海道の中央部に位置する「富良野(ふらの)」は、映画やテレビ番組の撮影地として度々登場する景観の美しい地域です。毎年7月には名物のラベンダー畑を見るために全国から多くの人々が富良野の地を訪れます。
東京から富良野を目指す場合は「旭川空港」を利用します。空港からふらのバス(ラベンダー号)に乗車すれば、1時間程度で「富良野駅」に到着します。運賃は790円です。
国際線の便が多い新千歳空港
国際線が多く行き交う「新千歳空港」を利用すれば、ソウルへは約2時間45分、台北へは約3時間50分、香港へは約4時間50分、上海へは約3時間45分、グアムへは約4時間40分で到着します。
毎日運行している便と、そうでない便があるので、飛行機を予約する際は日付にご注意ください。
北海道の交通事情
各地域によって異なる魅力をもつ北海道。日本一広い自治体とあって、国道や高速道路、鉄道、路面電車など、北海道の移動手段はエリアによって異なります。目的地周辺の移動手段は事前に確認しておくのがよいでしょう。
函館観光の移動手段
函館を観光する際に役立つのは路面電車(市電)です。「JR函館駅」、「五稜郭(ごりょうかく)」、「湯の川温泉」や「旧イギリス領事館」のある元町エリアなど、主要の観光スポットをつなぐ便利な路線です。
料金は乗車距離に応じて異なりますが、片道210円〜250円の間で函館市内を移動できます。料金は必ず降車時に現金で払います。
また、路面電車が1日中乗り放題の「市電専用一日乗車券」も車内や観光案内所、ホテルの受付で発売中です。チケット代は、大人600円・子ども300円。1日の間に3回以上、市電を利用する予定のある方はぜひ購入を検討してみてください。
函館駅から観光地が集まる市内近郊エリア、もしくは郊外エリアに走る路面バス。函館駅前にある案内所に立ち寄れば目的地までの行き方を係員の方に教えてもらうことも可能です。
また、函館駅から「五稜郭」や「函館山ロープウェイ」、元町エリアなどの観光地をつなぐシャトルバスも発車しています。函館駅から湯の川温泉へ直接行かれる方は、土日祝日に運行する湯の川ライナーの利用をオススメします。
所要時間は15分〜20分程度、料金たったの300円で温泉街までスムーズに移動できます。
札幌観光の移動手段
札幌観光における主要な交通機関は、ずばり地下鉄。3本の路線から成る札幌市市営地下鉄は、札幌の中心部と市内を結んでいます。
片道料金は200円〜370円の間ですが「地下鉄専用一日乗車券」を購入すれば、大人830円・子ども420円で地下鉄が一日中乗り放題!
さらに土日祝日はオトクな乗り放題乗車券「ドニチカキップ」が発売されているため、休日に札幌へ行く時はぜひ利用してみてください。地下鉄駅券売機や各定期券販売所にて買うことができます。
地下鉄だけでなく、札幌市近郊には鉄道やバス、路面電車が運行しています。「札幌駅」から手稲・厚別(ていね・あつべつ)方面、新札幌方面、あいの里方面へ行かれる方はJRの鉄道に乗りましょう。
また、地下鉄が通っていない札幌中心部から西側の地域は、路面電車(市電)の利用が便利です。
富良野観光の移動手段
夏のラベンダー畑が有名な富良野エリアの移動は観光バスの利用がオススメです。JR富良野駅からは「富良野スキー場」や「ファーム富田(ラベンダー畑)」、「美瑛町(びえいちょう)」を含む近隣の観光地行きのバスが運行しています。
列車に揺られながら富良野の美しい景色をゆっくりと眺めながら目的地へ移動されたい方は、夏季のみ運行する富良野・美瑛ノロッコ号に乗車しましょう。
JR富良野駅からラベンダー畑まで片道260円、美瑛町まで片道750円、旭川まで片道1,290円。雄大な自然のなかをのんびりと走るノロッコ号は、時間に余裕のある時にぜひ乗車したい観光列車です。
帯広観光の移動手段
「帯広」の交通アクセスに便利な路線バスは、十勝バスと北海道拓殖バスの2社が運行しています。
帯広は市の中心部にも観光地が集まっているため、天気がよければレンタサイクルを利用して主要の観光地を自転車で巡ったり、または時間をかけながら徒歩で移動することも可能です。
澄んだ空気を吸いながら、帯広・十勝エリアの穏やかな街並を散策してみてください。
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北海道のエリアガイド
北海道は大きく分けて4つのエリアから成り立ちます。
1.道南エリア(函館・ニセコなど)
温泉や夜景で有名な函館(はこだて)、北海道ならではの大自然が味わえる大沼公園、最高品質のパウダースノーを誇るスキーエリア・ニセコ などがあります。
2.道東エリア(帯広・十勝など)
帯広や十勝など、国内屈指の牧場地帯が広がるのどかな北海を楽しめるエリアです。
3.道北エリア(旭川・富良野・美瑛など)
大規模な動物園が人気の旭川、富良野のラベンダー畑、青い池がある美瑛(びえい)など、壮大な自然に出会えます。
4.道央エリア(札幌・定山渓など)
北海道の中心地として栄える札幌、山峡に潜む温泉街・定山渓(じょうざんけい)を含みます。
〜北海道の地域別観光スポットまとめ〜
◼︎函館
1.函館山
函館の名物として知られる「函館山」は、世界三大夜景のひとつに数えられる景勝地です。ロープウェイから見る夜の函館は、息を飲むほどの美しさを誇ります。
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2.五稜郭タワー
1864年に江戸幕府によって築造された、平面が星形の城郭・五稜郭を一望できる「五稜郭タワー」。展望台に登れば、西洋の築城技術を取り入れた五稜郭の美しさに感動するはず。
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3.大沼国定公園
1958年に作られた「大沼国定公園(おおぬまこくていこうえん)」は、標高1,131メートルの活火山・駒ヶ岳が見られる大規模な自然公園です。見る角度によって姿を変える駒ヶ岳は、6月〜10月の間であれば登山もできる珍しい活火山として観光客に愛されています。
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4.湯の川温泉
函館市の湯川町に広がる温泉街「湯の川温泉」は、函館空港から車で約5分! 歴史情緒あふれる老舗旅館で湯上がりの海鮮を楽しむも良し、モダンなホテルでオーシャンビューを一望するも良し。
夏には、温泉に入りながら花火大会を楽しむこともできます。街の一角にある「函館市熱帯植物園」には、ニホンザルが温泉を楽しむ様子を観賞できる「サル山温泉」が併設されています。
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5.八幡坂
「金森赤レンガ倉庫群(かねもりあかれんがそうこぐん)」から函館山にまっすぐと伸びる1本の坂、その名も「八幡坂(はちまんざか)」。日が暮れると街灯に灯された石畳が輝き、遠くには港を行き交う船が目に移ります。
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6.函館港
函館周辺の名物グルメは、イカ・昆布・アワビ・ウニなどの新鮮な海の幸! 毎年8月上旬に開催される「函館港まつり」では、豪華な花火が打ち上げられ、港周辺が活気で満ちあふれます。
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7.金森レンガ倉庫
約150年の歴史をもつ「金森レンガ倉庫」は、異国情緒あふれるレンガ造りの商業施設として、年間150〜200万人の人々を迎えています。
施設の一部には運河が流れるというから驚きです。また夜になると水辺と倉庫が鮮やかにライトアップされ、目の前に煌びやかな景色が登場します。
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8.函館朝市
カニやウニ、イクラなど函館ならではの新鮮な魚介類を楽しむなら、函館駅のすぐ近くで開催されてる朝市へ出かけてみましょう。おいしい海鮮丼が手ごろな価格で楽しめる朝市は、毎朝、多くの人々でにぎわっています。
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9.函館市旧イギリス領事館
1859年に建造され、数回の火災により1992年に復元された「函館市旧イギリス領事館」は、一般の人々に向けて公開されています。
ペリーの黒船来航による函館開港の歴史をたどる資料室や、イギリス式の本格アフターヌーンティーが楽しめるカフェなどが併設されています。
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10.青函連絡船記念館 摩周丸
連絡船として北海道と本州を結んでいた船を、新たにミュージアムとして一般公開した青函連絡船記念館(せいかんれんらくせんきねんかん)「摩周丸(ましゅうまる)」。
船内では実際に使用されていた機器を手に取ることもできます。家族連れにオススメしたいスポットです。
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◼︎札幌・定山渓
札幌が誇る温泉街・「定山渓(じょうざんけい)」は、神経痛やリウマチに効くと言われる温泉と、あたり一面に広がる美しい山の風景が魅力です。
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11.札幌市時計台
国の重要文化財にも指定されている「札幌市時計台」は、赤い屋根と白い外壁が特徴の西洋風建築物です。建物内には札幌が開拓を迎えたころの歴史が分かる資料が展示されています。
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12.羊ヶ丘展望台
札幌市内を一望できる「羊ヶ丘展望台(ひつじがおかてんぼうだい)」。
広々とした大地に現れるのは羊の群れと、札幌の農業教育に携わり「少年よ、大志を抱け!」という台詞を残したウィリアム・スミス・クラーク博士の銅像。
みなさんも展望台を訪れた際は、ぜひクラーク博士と同じポーズで写真を撮ってみてください。
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13.北海道大学
金色に輝くイチョウ並木やクラーク博士が提案して建設された農場など、さまざまな魅力を併せもつ「北海道大学」は、外部向けに構内の一部を無料で公開しています。
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14.北海道庁旧本庁舎
「赤れんが庁舎」という別名で知られる「北海道庁旧本庁舎(ほっかいどうちょうきゅうほんちょうしゃ)」は、その呼び名のとおり外壁の赤れんがが特徴の建物です。
アメリカ風ネオ・バロック様式のデザインが見た目にも華やかな旧庁舎は、一般向けに無料開放されています。
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15.二条市場
100年以上の歴史をもつ人気グルメスポット「二条市場」は、北海道名物のカニやイクラなどの海鮮類だけでなく、古きよき札幌に出会える飲屋街や横丁も併設されています。
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16.札幌市資料館
押し花や切り絵などの体験講座や音楽コンサートも実施している「札幌市資料館」。1926年に建てられた当館は、歴史的にも文化的にも充実している資料館として地元の人々に親しまれています。
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17.サッポロビール博物館
日本でただひとつのビールに関する博物館「サッポロビール博物館」は、ビール好きの人々にオススメしたい場所。有料の工場見学に参加すればビールのテイスティングを体験することも可能です!
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18.もいわ山ロープウェイ
標高531メートルの「藻岩山(もいわやま)」の頂上から見える夜の札幌は、北海道を訪れた際に必ず目に焼き付けておきたい夜景のひとつ。
ロープウェイでつたった先の山頂には270度ガラス張りのレストランが静かに佇み、天空のレストランとして輝きを放っています。
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19.白い恋人パーク
札幌のおみやげと言えばチョコレート菓子「白い恋人」。「白い恋人パーク」では、銘菓の製造工程を見学できるだけでなく、実際にお菓子作りを体験できるスペースも用意されています。
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20.モエレ沼公園
伝説的建築家・イサムノグチが設計した「モエレ沼公園」は、自然とアートが融合した広大な公園です。四季折々の姿をみせる「モエレ沼公園」で感性を磨くひと時を過ごしてはいかがでしょうか。
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21.札幌芸術の森野外美術館
64作家による74点の彫刻が屋外に展示されている「札幌芸術の森野外美術館」。自然豊かな森の中で観賞する彫刻は、気候や季節によってさまざまな表情を見せてくれます。
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22.北海道開拓の村
北海道100年を記念して生まれた「北海道開拓の村」は、北海道が辿った開拓の道を感じることのできる建造物や資料室が設置されています。施設内の食堂では村名物のいももちや、北海道ならではの味噌ラーメンを味わうこともできます。
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23.幌見峠ラベンダー園
5000株のラベンダーが可憐に咲き誇る「幌見峠(ほろみとうげ)ラベンダー園」。見ごろは、7月中旬から8月中旬の一ヶ月間。
園内ではラベンダーの刈り取りも体験できます。甘いラベンダーの香りに包まれながら家族や恋人と素敵な思い出を作ってみてはいかがでしょう。
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24.定山渓温泉(紅葉スポット)
温泉だけでなく、秋の紅葉を堪能できる名所として知られる「定山渓温泉」。
温泉街から渓流(けいりゅう)に続く道を徒歩で散策したり、船から紅葉を楽しめる紅葉ゴンドラに乗船したり、注目の紅葉スポットをめぐる紅葉かっぱバスに乗ったりと、秋の彩りの楽しみ方はさまざまです。
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25.小樽運河
北海道小樽市に流れる「小樽運河(おたるうんが)」は、その歴史情緒あふれる景観が魅力。運河沿いにはレンガ造りの建物が並び、夜になるとガス灯のあたたかい灯りが街並を照らしてくれます。
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◼︎登別
26.登別温泉
日本有数の温泉地として知られる「登別温泉(のぼりべつおんせん)」。周辺には噴火口である地獄谷や噴火・爆発によって生じた自然の沼が並び、観光地としても栄えています。
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27.のぼりべつクマ牧場
登別温泉街からロープウェイに乗って7分の場所に位置する「のぼりべつクマ牧場」。大迫力のヒグマを間近で見ることができる、家族連れにオススメの動物園です。
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28.登別伊達時代村
大自然に突如現れたのは、忍者屋敷や武家屋敷が立ち並ぶエンターテイメント施設。その名も「登別伊達時代村(のぼりべつだてじだいむら)」。
みなさんも北海道の壮大な自然を堪能したあとは、忍者や芸者に囲まれた世界にタイムスリップしてみてはいかがでしょう。
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◼︎旭川・富良野・美瑛
29.ケンとメリーの木
北海道美瑛町(びえいちょう)に静かに佇む「ケンとメリーの木」という総称で親しまれています。
名前の由来は、ケンとメリーのスカイラインと呼ばれる自動車のCM。撮影地として映し出された1本のポプラの木が、今では町を代表する木として町民に愛されています。
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30.ファーム富田
春から秋にかけて開園される「ファーム富田」では、主にラベンダーを中心とした色合いの華やかな花畑を観賞できます。入園無料のファーム富田では、ドライフラワーや香水などラベンダーを使用したおみやげ品も手に入れることができます。
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31.層雲峡温泉
旭川から約70キロメートル、大雪山連峰の山峡に位置する「層雲峡温泉(そううんきょうおんせん)」は、リウマチや高血圧、糖尿病などの症状に効く温泉が魅力。
またカナダの山岳リゾートをモデルにした街並は、どこか欧米風の雰囲気が漂うおしゃれな温泉スポットとして知られています。
住所:北海道上川郡上川町層雲峡温泉
32.白金青い池
2012年にApple社製品の壁紙として使用されたことで話題になった「白金青い池」。特別な池の水質が生み出す青の水面は、人生に一度は見ておきたい景色のひとつです。11月から2月にかけては夜のライトアップも開催されるのでお見逃しなく。
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33.美瑛の丘
丘陵地帯にさまざまな農作物が植えられた結果「パッチワーク」という呼び名がつく「美瑛の丘(びえいのおか)」。
太陽の光の加減によって色合いが変わる畑を見ながら、ゆっくりとした時間の流れを感じられる美瑛エリア。美しい風景写真を撮影したい方にオススメの景勝地です。
住所:北海道上川郡美瑛町
34.旭山動物園
国内屈指の大型動物園として全国から観光客を迎える「旭山動物園(あさひやまどうぶつえん)」。動物の行動や生態を迫力感あふれる展示方法でみせる旭川動物園は、世代を超えて愛される場所のひとつです。
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◼︎阿寒・摩周湖周辺
35.阿寒湖・摩周湖・阿寒温泉
山の噴火によって生まれた周遊27キロメートルの湖「阿寒湖(あかんこ)」、そしてアイヌ語で「神の湖」と呼ばれ、世界で2番目に高い透明度を誇る「摩周湖(ましゅうこ)」は、北海道の中央部・東部を訪れた際に立ち寄りたい観光スポットです。
また「阿寒湖」周辺の温泉街には約30件の旅館やホテルが集まっています。「釧路(くしろ)空港」から阿寒バスに乗車すれば1時間で温泉街に到着します。
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36.川湯温泉
摩周湖から車でおよそ20分の場所にある「川湯温泉」。保温効果、殺菌作用が高く、古くから温泉療養の地として親しまれていたそうです。
温泉街の中には足湯があり、そこから高温の温泉が川になって流れています。車で10分ほど行ったところにある硫黄山も見どころです。
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◼︎知床・十勝・帯広
ユネスコの世界遺産にも登録された秘境の地・「知床(しれとこ)」、そして広大な敷地に広がる牧場や農村が見どころの「十勝・帯広エリア」。
知床に行く場合は「女満別空港(めまんべつくうこう)」からバス、または「釧路空港」からJRの列車に乗りましょう。十勝・帯広エリアへのアクセスは「とかち帯広空港」の利用がオススメです。
37.ウトロ温泉
1965年に工事によって沸き上がった知床の「ウトロ温泉」。知床の山脈を背景に、オホーツク海に沈む夕日を眺めながら、旅の疲れを温泉で癒してみてはいかがでしょう。
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38.知床国立公園
約60,000ヘクタールという広大な敷地に広がる「知床国立公園」はユネスコの世界遺産にも登録され、特別保護区として厳重な保護活動が行われている公園です。
海、山、湖が広がる一帯にはヒグマやエゾシカが住み、人間の手が付けられていない本物の自然美が残る場所として知られています。
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39.知床五湖
世界遺産の玄関口である「知床五湖(しれとこごこ)」には、遊歩道が設置されているため自由に湖周辺を散策することができます。ヒグマの生息地でもある知床五湖。より安全に散策するためにもガイドウォークの参加をオススメします。
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40.十勝川温泉
帯広に広がる「十勝川温泉(とかちがわおんせん)」は「美人の湯」として女性客を魅了する温泉街。植物が源泉の十勝川温泉は、天然保湿成分たっぷり。運動障害や腰痛、皮膚病などの症状に効果があるのだとか。
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◼︎スキーができるスポット
41.ニセコ
北海道と言えば、ウィンタースポーツ! 極上のパウダースノーが積もる「ニセコ」には、毎年数多くのスキー・スノーボード愛好家が姿を見せます。最上級のパウダースノーを楽しみたい方は1月〜2月をめがけてニセコを訪れてみましょう。
住所:北海道ニセコ町
〜北海道のレストランなど食事情〜
海に囲まれ、自然が豊かで放牧地も多い北海道は食べ物がおいしいことでも知られています。魚介類、野菜、乳製品などどれも味わって欲しいものです。
郷土料理では羊肉と野菜を焼いて食べるジンギスカン、鮭や野菜を味噌で楽しむ石狩鍋はバターや酒粕、ジャガイモを入れる北海道流。
そして、北海道グルメの代表といえるのが、新鮮な魚介類と札幌ラーメンをはじめとした味噌味のラーメン。以下の3つはぜひぜひ試してみてくださいね。
寿司
港で釣り上げたばかりの新鮮な魚介類を堪能できる北海道。
注目は、ウニやイクラ、カニなど北海道ならではのネタをリーズナブルな価格で味わえる超人気回転寿司店「なごやか亭」。ネタの大きさもさることながら、皿からこぼれ落ちそうなほど盛りつけてくれるサービス精神が嬉しい名店です。
住所:札幌市清田区北野5条5丁目20
海鮮
寿司だけでなく、とれたての魚介が贅沢に盛られた海鮮丼も絶品です。イクラ好きの方にオススメしたい店は、釧路の「喰い処 鮭番屋(しゃけばんや)」。プリプリとした食感がたまらないイクラをわずか850円で楽しめる、コストパフォーマンスの高い名店です。
住所:北海道釧路市浜町4番11号
ラーメン
北海道のラーメンと言えば、味噌ラーメン。札幌ラーメンの名店として名高い「すみれ」は、濃厚な味噌のスープと柔らかいチャーシューが特徴のラーメン。一度食べたら病み付きになること間違いありません。
住所:北海道札幌市豊平区中の島2条4丁目7-28
北海道のイベント
北海道には四季折々のイベントが盛りだくさん!
特に冬は、雪を活用したイベントが充実しています。毎年2月上旬に開催される「さっぽろ雪まつり」では、雪を削って作るアート作品の展示や、寒い季節にぴったりのあたたかい北海道グルメが提供され、札幌周辺一体は寒さを忘れるほど賑わうのだとか。
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気候・服装
北海道の夏は本州と比べるとやや涼しいものの、函館周辺・知床エリアであれば重ね着は必要ありません。半袖・半ズボンで快適に過ごすことができます。
ただし富良野や旭川周辺は日中の寒暖差が激しく、特に標高の高い場所を訪れる場合は重ね着できるアイテムを用意して温度調節を行いましょう。一方、冬の北海道は地域関係なく厳しい寒さを迎えます。暖かい服装で旅を楽しんでください。
自然
四季に合わせて表情を変える日本の自然。北海道では東京と比べて1ヶ月遅い4月下旬に桜の開花が始まります。
一方、紅葉シーズンはいち早くスタートする北海道。9月下旬から10月に訪れた場合、北海道の山々が赤や黄色に彩る姿をカメラにおさめることができます。
雪景色を目にしたい方は、11月下旬から12月に旅程を立てることをオススメします。積雪ピーク時の1月〜2月は交通機関にも影響が出るため、外出が難しくなる日が増えてしまいます。
おみやげ
のどかな自然ですくすくと育った北海道の牛からとれる牛乳、またその牛乳で作ったチーズやバター、チョコレートなどの乳製品はおみやげに最適です。大地の恵みが凝縮されたスイーツを手に入れて、旅の思い出も一緒に持ち帰りましょう。
旅のお役立ち情報
外貨と日本円を両替したいときは、銀行の外貨両替サービスやセブンイレブンのATMを利用してみましょう。
手持ちの現金がなくなったときは、「PLUS」マークのあるATMを探してみましょう。簡単に海外キャッシングサービスを利用することができます。
また、ホテルに宿泊する際、日本語が使えると便利です。
なお、日本には、外国人観光客向けの便利なWi-Fiサービス「Japan Connected-free Wi-Fi」があります。事前にアプリをダンロードしておきましょう。