島原学生駅伝・男子 長崎国際大7位、長崎大は8位

男子7位でフィニッシュする長崎国際大のアンカー野田(写真右) ゴール前で力走する男子の長崎大のアンカー松瀬=島原文化会館

 平成新山島原学生駅伝(第40回九州学生駅伝対校選手権、第22回九州学生女子駅伝対校選手権)は3日、男子が島原市営陸上競技場-島原文化会館の7区間、57.75キロ、女子が同競技場発着の5区間、22.8キロのコースで行われ、男子は第一工大が3時間3分41秒で4大会連続20度目、女子は福岡大が1時間17分52秒で8大会連続10度目の優勝を飾った。県勢は男子の長崎国際大が3時間8分10秒で7位、長崎大は3時間12分24秒で8位だった。
 九州・沖縄8県から男子23チーム(オープン参加4チーム含む)、女子は8チーム(同5チーム含む)が出場した。
 男子の第一工大は2位でたすきを受けた3区アニーダ・サレーが区間新の好走で首位に立つと、最後は2位の鹿屋体大を35秒差で振り切った。長崎国際大は1区井上凱斗の3位発進から粘り強くたすきリレー。長崎大は6区安田が区間5位で気を吐き、アンカー松瀬が9位から順位を一つ上げた。
 女子の福岡大は2区末永恋菜(鎮西学院高出身)をはじめ、全区間で区間1位を奪い、4年連続の完全優勝を果たした。


© 株式会社長崎新聞社